もどかしい気持ちは選手はもちろん、スタジアムに駆けつけたサポーターも同じだっただろう。14日行われた対オーストラリアAとの強化試合でJAPANXV(ジャパンフィフティーン)は、52―48で勝利を収めた。
結果については満足していませんし、改善点もまだまだたくさんありますが、この結果については素直に喜びたい。この2週間、1試合目から2試合目、2試合目から3試合目と試合にむけてたくさん成長できた部分がありました。チームの中の共通意識を明確にして、コネクトし続けるということができました。
今日の試合でも切れることはなかったですし、すごく手応えを感じています。前回のゲームと同じように今回のゲームでも相手の流れになる時間帯が後半15分あたりからあって、崩れてしまうかもしれない状況でしたが、本当に多くのリーダーがコミュニケーションをしてみんながやるべきことを明確にして、リセットしてできたというのが、大きな収穫だったかなと思います。
ここからのテストマッチもたくさん難しい時間帯が来ると思うので、やることを明確にして繋がり続けて戦っていきたいと思います。そういう戦い方の一つを学ぶことができた試合だった。