フィフィタ、流、姫野、中村、アイルランド戦後コメント | ラグビージャパン365

フィフィタ、流、姫野、中村、アイルランド戦後コメント

2021/11/07

文●編集部


ボールを持たれるとなかなか止めることが出来ない状況、そんな時間帯が80分継続したアイルランドとの戦い。「強くなったジャパン」をイメージしていた我々は、その光景を受け入れるには少し時間がかかるくらい衝撃的な試合展開だった。試合後、NO8姫野和樹は「泣きたくなるぐらい悔しいという思いが今は強い」と思いを話した。

この悔しい経験を2023年につなげることが全てのゴールであることは間違いない。唯一のトライを決めた、WTBフィフィタ、SH流、NO8姫野、CTB中村バイスキャプテンのコメントを紹介。

「あと2試合で、自分たちの自信を取り戻すことができるように」NO8姫野和樹

(アイルランドはやりにくかったか?)やりにくい相手というより、自分たちの準備、マインドセットで至らなかった結果だと思っています。本当に情けない試合をしたと思うし、泣きたくなるぐらい悔しいという思いが今は強いですね。また一から足元見直してチームとしてやっていかなくてはいけないと思います。


(FWの圧力について)アイルランドが強い、素晴らしいアタックをしていましたし、それに対して自分たちが受けてしまったというのは、流れをなかなか掴めずに至った原因の一つかと思います。


(今回はライオンズのメンバーの出場していたが7月とは違った印象だったか)アイルランドの選手たちもセクストン選手の100キャップということで、かなり気合いが入ってくるだろうなということはわかっていたんですが、気持ちの面で自分たちが負けてしまったかなと思います。


(フィジカル面の戦いに対して)自分たちがいくという気持ち。フィジカルで負けないという気持ちがすべてだと思います。自分たちがいけなかった理由としては気持ちが足りなかった、メンタルのマインドセットが足りなかった。それに尽きる。あと2試合あるので、自分たちの誇りを取り戻すチャンスがまだあるので、そこの2試合に向けて、次はしっかりフィジカルで勝てるよう準備していきたい。

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