12日、宮崎合宿を行っているラグビー日本代表は練習風景をメディアに公開した。練習終了後、新キャプテンになった、ピーター”ラピース”ラブスカフニ(FL・クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)がオンライン取材に応じた。その口から発せられた全ての言葉を余すことなくお届けする。「止まっているわけにはいかない。常に成長し続けなければならない」勝利のために歩み続けることを決めた思いとは。
――キャプテンなった経緯と、その時、どんな気持ちに?
最初全く予想していませんでした。でも呼ばれた時に、日本代表としてブレイブブロッサムでプレーするだけでもこのうえなく光栄で名誉なことなのに、さらにそのチームのキャプテンになることは殊更だと思いました。 なので、最初お声がけいただいた時は、非常に光栄なことだと思ったんですけど、この役割を引き受ける前に偉大なキャプテンとしてチームを率いてきた、そして良い友人でもあるリーチと色々と話をしました。
他にも考えるべきことはありましたが、何よりも良いキャプテンになりたいと思い、ベストなキャプテンになりたいと思ったんです。日本代表のキャプテンでベストになりたいと思いました。チームの細部まで干渉すると言うわけではありません。チームを見渡せば、リーダーシップグループにたくさんリーダーがいますし、いろんな分野で、また違う時期にリーダーとしてやってきた人もいます。そう言った意味で言えば、みんながリーダーと言えます。それをまとめあげることで、自分たちが望んでいるパフォーマンスに反映できると思っています。