9月から始まるワールドカップ2023・フランス大会へ向けた強化試合「リポビタンDチャレンジカップ2023」オールブラックスXV戦に挑んだ、ジャパン・フィフティーン。11月以来の国際試合、新しいメンバーにもゲームタイムを与え、セレクションという位置づけもある試合では6-38という結果に終わった。試合後の会見でジェイミー・ジョセフHCとリーチ・マイケル共同キャプテンが試合を振り返った。
ジェイミー・ジョセフHC
多分皆さんからの質問に答える形がいいんでしょうね。でもまあやっぱり試合があのような形で終えてしまったことは残念に思っています。コンディションを上げていくにはもう少し時間がかかるだろうなと感じました。調子を取り戻すために3、4週間トレーニングをしてきたが、それでもチームとして長い間試合をしていなかったし、今日はみんなにチャンスを与えたかった。
さらにW杯がいよいよ近づいてきているので、チームビルディングをしないといけないことは承知しているが、若い選手や新しい選手も少し試したかったので、福井翔大のパフォーマンスにはとても満足している。今日が初めての試合になった若手が、経験豊富な選手たち相手に圧倒した。実際相手はオールブラックスだったから、本当によくやったと思う。それがこの試合で生まれたポジティブな良い例だと思う。だがまだまだ課題は多いし、また同じ相手とやる機会が次にあるのは非常に良いので来週を楽しみにしている。