後半16分、201cmのワーナー・ディアンズが大きな壁となって相手SHのキックしたボールを阻んだ。自ら阻んだボールはすっぽり自分の手中に収まった。「あんまり覚えていない」(ディアンズ)。ボールを手にしたディアンズは誰もいないゴールへ一気に加速。
相手ディフェンダーの追走を振り切りそのままトライ。11点差からなかなか縮めることができなかったチームを元気にさせるスーパートライとなった。20歳の若武者が大きな舞台で結果を残した。憧れのレタリックとの対戦を果たしたその時の気持ちは。。。
すごく楽しい試合でした。最後の最後まで勝てるという気持ちをもっていました。(試合の最初から)勝てると思っていました。チームとして自信になったと思います。いい準備をしていましたし、試合に入る前に全部揃ったという感じでしたけど、最後の最後足りなかった。
――アタックについて
特にアタックについて意識していたわけではないですが、いいポジションでボールを持つことができた。(トライについて)あんまり覚えていないですね。チャージしてボールをとって走っただけで、周りをみたらオールブラックスの選手がいたので走り切るという気持ちでした。チャージに対してはいつも狙っているんですんけど、今日はラッキーだった。