アイルランド代表との第1戦は、27,381人の大観衆のため息に終わった。後半終了間際にトライを決めたものの7トライを許し、22−50でアイルランド代表から勝利することは出来なかった。試合後、両チームのヘッドコーチ、キャプテンが話したこととは。
「ボールに対する『貪欲さ』が足りない。誇れることは若手メンバーがアイルランドに対してチャレンジしたこと」ジェイミー・ジョセフHC
非常に残念な結果になってしまった。今週は最高な準備をしてきただけに本当に残念。リーダーもチームを牽引し、プレーヤーの役割も明確だった。試合の序盤ではプレッシャーをかけることができいいスタートが切れていた。ラインアウトでもキッキングに対しても。それをスコアにつなげることができなかった。
ボールに対する「貪欲な気持ち」が足りなかった。世界4位のチームに対して自分たちのプランに取り組む。死に物狂いで戦う必要を感じた。
選手たちに貪欲さがなければ大問題だ。プランを返るのか、選手を返るのか考えなければならない。アイルランドのような強いチームに対して14人で立ち向かうことは困難。実際に21失点してしまった。今日の試合で誇れることは若手メンバーがハングリー精神を体現してくれたこと。アイルランドという強豪に対してチャレンジしてくれた。後半、連続でスコアができたこと誇りに思う。
「相手ゴール前では相手よりワークレートを上げなければならないバラバラになってしまった。もう1試合できることはラッキー。良い一週間を過ごしていきたい」HO堀江翔太キャプテン
残念な結果。自分たちのミスやペナルティーで苦しい展開になってしまった。ブレイクダウンでクイックボールを出すことが出来なかった。後半、自分たちのカタチがつくれれば得点できることが証明された。それを前半の頭からできれば僕らのゲームになる。次の試合にむけてしっかりと修正したい。もう1試合できることはとてもラッキーなこと。次の試合にまたいい一週間すごしていきたい。
相手ゴール前では、バラバラになってしまった。向こうもペナルティーを繰り返して焦っていた。トライがとれる局面だったので、ワークレートをあげていかなければならない。むこうが我慢しきれたのだとおもう。(ミスタックルについては)個人の部分。レベルアップしていくしかない。