代表復帰!流大「今は、2023年が最大のターゲット」 | ラグビージャパン365

代表復帰!流大「今は、2023年が最大のターゲット」

2021/09/29

文●編集部


29日、ラグビー日本代表は10月のオーストラリア戦を皮切りにおこなわれるテストマッチにむけた準備のため宮崎合宿を開始。2019年のワールドカップ(W杯)に出場し、チームのリーダーグループとして戦った流大(SH・サントリー)選手。春のツアーは自ら辞退した。その背景にあったものとは。また代表から離れていた期間のことや、再び代表復帰を決意した背景についてオンライン取材で語った。

「2020年のテストマッチが中止して、どこを目指していいかわからなくなった時期があった」

――久しぶりの代表活動です


W杯が終わった後と次の年まではモチベーション高くやっていましたが、2020年、夏と秋のテストマッチが中止になって、すごく残念でしたし準備したものがなくなって、次どこを目指していいかわからなくなった時期があった。ジェイミーにも相談させてもらって、前回のツアーは辞退させていただきました。



――ジェイミーとはどんな話を?


僕の中では体も心も100%でないと代表に参加すべきではないというポリシーがあったので、今回モチベーション的に少し難しいと話しました。ジェイミーも何人かそういう選手がいると把握していました。

アイルランド戦、ライオンズ戦に向けては急ピッチでチーム作りあげないといけないので、可能なら(代表に)来てほしいというのと、ライオンズ戦は大きな経験になるので、チャレンジしてもいいのでは?と言われました。

その日はそれで終わって、考え直す期間を与えてくれました。1週間後に、ライオンズ戦の重要性はラグビー選手である限り理解をしていました。もう(対戦することは)一生ないとも思いましたが、それよりも自分のメンタルのケアと自分自身が100%の状態でないと(代表には)行けないと伝え、(ジェイミーから)「また戻ってきてくれることを楽しみにしている」と言われました。


プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ