6日、アイルランドの首都ダブリンにあるアビバ・スタジアムでラグビー日本代表はアイルランド代表と敵地で対戦。国民的スター選手である、SOジョナサン・セクストンがテストマッチ100キャップというメモリアルマッチ、さらに6万人収容のスタジアムでコロナの影響で無観客試合が続いていたなか、3万人ほどの有観客試合ということで、「完全アウェイ」という雰囲気にジャパンは本来のラグビーをさせてもらえず5-60で完敗を喫した。
本来はジャパンがやりたいラグビーを逆にアイルランドにやられる悔しさ、それはピッチ上に立つ選手でしかわからない感情があるだろう。しかし、目にした経験、その思いは2023年に向けて、チームにとっての大きなターニングポイントになる可能性が高い。
この試合から得た課題、そしてまだ成長できるというポジティブなマインドセットで、欧州遠征、残る2試合、ポルトガル、スコットランドに立ち向かっていってほしい。