10月25日(月)、「リポビタンDツアー2021」に参加する日本代表ヨーロッパ遠征メンバー発表するにあたり、15人制男子ナショナルチームディレクター(TD)の藤井雄一郎氏がオンラインでメディアブリーフィングを行った。
合宿でやりたかったことは、ほぼほぼ全部できた。
――オーストラリア戦を終えて
オーストラリア戦を終えて、選手はもちろん必死で勝つために頑張ったが反則も多かったころもあり自分たちで自分たちの首を絞めた部分もちょっとあった。その辺りを修正して、ヨーロッパではいい結果出せるように、今日から練習しています。
切磋琢磨していいツアーにしたいと思います。メンバーもほぼ確定している。福井とキャプテン(ラピース)、リーチもケガしているので、小澤も呼んだ。その部分で、木曜日にもう一人FLが外れるか、連れて行くか決まる。
――合宿での取り組み。フォーカス当てた部分は?
W杯前は、本当に時間をかけて、理解を深めていくということが多かったが、今回は予備の合宿をジェイミーが来る前から、自主的にフィットネスなどいろいろ落とし込んでいけた。この3週間、やれることは最大限できた。今までは時間かけてやらないといけなかったことが、リーダー陣も理解していますし若い選手への落とし込みが上手くいった。
合宿始まる前に、自分たちの求める数字に達していたので、高いインテンシティーで練習できた。だが試合の中で反則やイエローカードを出してしまったり、試合勘がないといえばそこまでだが、チームとして向かっている方向はいい方向。直せる部分での課題だったので、欧州遠征ではいい結果がでるんじゃないかなと思っています。(合宿で)やりたかったことはほぼほぼ全部できた。