アイルランドとの第2戦を15−33で敗れたジャパン。6月テストマッチを1勝2敗で終えた。チームとしてというより、これまで海外でプレーした選手も加わり、本格始動となったこの春シーズン。野口、流、渡邉といった若い選手も代表メンバーとして戦えた収穫もあった。アイルランド戦を終えた記者会見でのコメントをお届けする。
今回チームはテストマッチに勝つことができなく残念な気持ちがあります。でも、しっかり全員が役割遂行でき日本の強さ見せられた場面もありました。結果を見ると ”アイルランドが強かった” ということ。彼らは自分たちで作ったチャンスすべてをものにし、日本代表にさらなるプレッシャーがかかることになった。ただ、リーチもそうだが、日本代表の選手は(代表として)誇り高いパフォーマンスができたと思います。
体格差があります。日本代表の選手のほうがアイルランドのチームより体が小さいです。ディフェンスではいい場面ありましたが、力の差で押し返された部分もありましたが最後までギブアップせず戦いました。その部分はコーチとして誇りに思います。
ブレイクダウンではチャレンジして相手のボールをスローにした部分もありましたが仕事の精度の部分でペナルティーを犯しそれを重ねてしまってはテストマッチで勝機は訪れない。