「スローダウンさせて好きなようにプレーさせない」オーストラリア代表、マイケル・フーパーキャプテン | ラグビージャパン365

「スローダウンさせて好きなようにプレーさせない」オーストラリア代表、マイケル・フーパーキャプテン

2021/10/22

文●編集部


22日、ワラビーズことオーストラリア代表は、試合会場となる大分県・昭和電工ドーム大分とは別会場の公園内サッカー・ラグビー上で練習してから試合会場を見学した。オンライン取材に応じた、マイケル・フーパーキャプテンは「フィジカルで相手を止めていきたい」と意気込みを語った。昨年まで、トヨタヴェルブリッツに所属していたフーパーは「トヨタのチームメイトと会えるのは嬉しい。NO8姫野和樹との対戦は楽しみ」と話した。

――日本にきてどのような状況でしょうか。


2019年のW杯以来ということになりますが、今回は春のツアーの一環です。非常に楽しいですが、これまでとは違う環境とリズムでやらないといけないので、少し通常より大変ですね。


日本代表は、2015年から急速に成長してきて、2019年のワールドカップでは大変強固なチームを作り上げてきました。今年私たちもホームで非常に好調で、今回は世界の素晴らしいスタジアムでヨーロッパのチームと対戦します。このことは、若い選手にとって、あと2年となったW杯に向けた良い経験となるでしょう。北半球のチームがどのようなスタイルなのが、そして今どのようなビルドアップをしているのか、それを知る絶好のチャンスだと思っています。


日本代表の選手は非常にダイナミックで、ボールを展開し、強いブレイクダウンを持ちつつも、サッカーのようにキッキングゲームもうまい。私たちは激しく、そして効果的なボールキャリーをしてフィジカルで相手を止めていきたいと思います。向こうのNo.8姫野は本当に素晴らしい選手で、私が日本にいた時は残念ながら、彼はNZにいたのですが、対戦が楽しみですね。


――日本に勝てば、2015年のW杯以来の5連勝です。しかし今回キックオフ時間が早いですが、影響はあるでしょうか。


勢いを持続して勝ち続けるには自分たちのやるべきことにフォーカスし成長を続けることが重要です。日本は冗談抜きに本当に強固なチームなので、非常に競った試合になると思います。時間についてですが、北半球で7時間も時差があるというわけではありません。明日のキックオフ時間は早いですけど、日本では朝食や昼の時間の後に試合があります。


最後に試合をしてから3週間になりますが、フィットネスを続けるための最善の方法は、コンタクトの準備をしてプレーすることです。この試合は速く進むので、試合の早い段階で肺が焼けるほど消耗すると思います。それをわかっています。だから、私たちはこのゲームをすることについて疑問などなく、みんな仕事をに取り掛かる準備ができています。


――クーパーがあなたたちと一緒にイギリスに行くかどうかについてはまだ答えがない。だから、もしかしたら、これがワラビーズで彼を見る最後になるかもしれない。



この数ヶ月彼がどれだけチームに貢献しただろうか。わかっているでしょう。とても素晴らしかったです。ピッチの内外でチームに加わることができてよかったです。ご存知のように、(合宿の)最初の頃は、若い選手と一緒に働いてグループにちょうど良い経験と自信をもたらしたと思います。

そして彼は彼の時間を若い選手たちにとても与えてきました。そして、ご存知のように、本当にチーム全体を喜ばせました。そしてピッチでは、この経験がテストレベルでかなりの部分を占めることは明らかだ。彼のコミュニケーション能力は自信を持って明確になり、彼のゲームプレイは本当に並外れていて、彼は私たち全員のために良い絵を描いている。そういう選手の何人かに何が起こるかということになると、バランスを取るということだけど、彼は確かにいい成績を残した。そして今まで良いチームにプレッシャーをかけてきた。


――コネル・マキナリーは昨日、彼のメンバー入りしたことについて、かなり感情的に見えた。彼がグループの一員としてどんな感じだったか、彼の反応を見てどんな感じだったか、それをどう受け止めたかについて話してくれますか?



最高だよ。我々にとってそれがどれだけ意味があるかを皆さんは知っていると思います。最初のキャップを手に入れることが。彼は今年の前半にチームにいたが、その時はまだメンバーにはいっていなかったし、彼がこの遠征に参加することについて、どのような考えを持っているのか私には分からないが、最初の遠征だ。ツアーの最初のゲーム。最初からチャンスをつかむということ。彼を少し驚かせたかもしれませんが、いい驚きですよ。だから、週の初めには、スピードを上げて、誰もが彼のポジションにいるように、少しの休みの後にグループに戻ってくるためにやるべきことをやらないといけないですね。

コネルはディティールができていて、彼は精通している。他のいいフッカーもいるので、彼は多くの時間がかかった。今、自信を持ってゲームをする必要があります、そしてフィールドで彼は自分の力を出せると思います。デイブとそのことについて話しましたが、チームにとっては素晴らしいことでした。


――ここのようなキックオフ時間をプレーすることは、どのようなエネルギーが必要ですか。



それは私たちのスタッフの中で本質的に扱うのが得意なものです。コーチングスタッフです。新しい挑戦は好きなことであり、13時45分というキックオフ時間にむけて、1日をコントロールする方法を挑戦しています。ホテルでできることは限られていますが、スタジアムに出発する前に、少しリラックスします。



――2、3週間、休暇のようなものがありません。基本的に5週間連続の厳しいテストマッチの後に、このグループをリフレッシュさせることは、どのようなのでしょうか?



いろいろな面でよかったですし、必要だったと思います。フィジカル的には、こぶやあざができています。でも、試合に出ていた人たちだけでなく、フィールドで走っていなかった人たちにも試合に向けてもやるべきことがたくさんあったので、土曜日の朝は大忙しです。チームが試合をする前に、体の休息もそうですが、心の休息も必要です、3ヶ月半家に帰っていない選手もいますから。

家に帰って精神的なリフレッシュをしてまたラグビーに臨むことがとても重要なのです。この5、6週間はとても貴重です。スタッフは素晴らしい仕事をしたと思います。

――日本はどのように戦うのでしょうか。



スプリングボクスやアルゼンチン戦で成功したようにというよりは、ある意味でオールブラックス戦でのプレーに少し似ています。私たちは、セットプレーからボールをインプレーしたいので、ボールを投入して動かそうとしていました。そういうチームとプレーするときはそうしなければなりません。自分たちのディフェンスはしっかりしていないといけませんし、リンクしていないといけませんし、相手がやってくることが分かっているものは何でも警戒しなければいけません。


ブレイクダウンの攻防になるでしょう。コンタクトをつかって、相手がどのようにボールをプレーするのか、どのようにボールを減速させればいいかをわかっています。そうすれば、彼らがやろうとしていることの多くが止まるでしょう。そして、ここ数年、彼らはファーストボールを獲得することに成功している。彼らはいいプレーをしています。だからボールを大きく減速させるためにも、最初にコンタクトを取る相手に対してうまく扱う必要がある。


――姫野の外に注目の日本選手は



ベンチからですけど、サントリーのナンバーエイト(タタフ)は、ずば抜けたボールキャリアーです。9、10番のコンビネーションが良い。今回メンバー外となってしまったが、チームメイトだった茂野は本当にいい選手で、彼が外れるほど日本のハーフバックはいい選手が揃っているということ、それからLOも素晴らしいので、私たちは本当に良い状態で試合に臨まなければなりません。彼らのボールをスローダウンさせ、彼らのやりたいことをさせてはいけないと思います。


――滑川がアシスタントレフリーを務めます



すごくいいやつです。だからきっとワラビーズ寄りの判定してくれるでしょうね笑。非常に優秀なレフリーになると思うし、テストマッチのサイドラインに立つ経験は素晴らしいと思います。ここで彼に会えるのもワクワクしますし、トヨタのチームメイトに会うことは本当に嬉しいです。


――3人のオーストラリア出身選手が日本代表にいます。


彼らは非常に脅威でダイナミックです。彼らだけではなく、日本代表には非常にダイナミックでボールに強い選手が多い。でも私はブレイクダウンで存在感を出せるので、そこでボールをリサイクルしたいし、向こうはいいボールキャリアも多いので、フィジカルで止めていきたい。

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