昨季からワラビーズこと、オーストラリア代表を指揮するデイブ・レニーHCがオンライン取材に応じた。南アフリカ、アルゼンチンに勝利し好調の要因とジャパンとの対戦に向けた意気込みを聞いた。
日本には優秀なコーチンググループがいる。キックを使ってくるので、対応する必要があるだろう
――メンバー構成について
日本代表は今や世界の強豪と互角に戦えるチームです。とても速いゲームをしてくるので、それに対して一番強い布陣を用意した。また、いろんな展開に備えて臨機応変に対応できるように、ベンチメンバーも構成しました。
――日本代表の印象
2019年ワールドカップや、今年のライオンズ戦、アイルランド代表戦など日本代表の試合はかなり見ました。日本代表は非常に経験値が上がっていますし、コーチングの質も高く、イノベーティブな戦い方をしますし、選手の理解度も高いチームだと思っているので、私たちは勝つためにはベストを尽くさないといけません。
――日本代表の警戒すべき点は
(日本代表は)常に激しく常にペースが速い。ディフェンス的な観点から見ても、(コーチに)スコット・ハンセンも参加している。とても優秀なコーチンググループがいます。私たちは、彼らが非常によく準備し、フィットすることを知っている。日本はキックを使ってくるので、私たちもそうする必要があるだろう。