24日(日本時間25日)ラグビーワールドカップ・プールC、ここまで2連勝のウェールズ代表と1勝1敗のオーストラリア代表が対戦。ウェールズは試合の序盤で司令塔ダン・ビガーを負傷交代するというアクシデントに見舞われるも、ワールドカップ後、東京サンゴリアスに入団することが決まっているガレス・アンスコムが大活躍。精度高いキックで着実にスコアを重ねワラビーズを追い詰め、40-6でウェールズが勝利。決勝トーナメント進出を決めた。
ワラビーズを率いる、エディー・ジョーンズHCが試合後会見で語ったこととは。
オーストラリア エディー・ジョーンズHC
まず、オーストラリアのサポーターの皆さんにお詫びを申し上げたい。我々のパフォーマンスは求めていた水準に達していないなかった。全責任は私にあります。若いチームに失望しています。彼らは懸命に頑張ってくれたが、残念ながら、今の時点で、ウェールズのようなチームにプレッシャーをかけられるような安定したプレーができていない。とても残念です。
――オーストラリアのラグビーにこれからも携わっていくか
100パーセント。戻ってきたのは力になるため。今のところ私はあまり手助けをできていない。だからといってその気持ちが変わったわけじゃないんだ。私は誇り高きオーストラリア人であり、私の元でこれまでと同じように低迷するのをみたくない。
ワラビーズだけでなく、オーストラリアラグビーのシステム全体を改善しなければならない。言い訳ではないが、自分たちをよく見つめ直し、改善するために何をすべきかを考えなければならない。