スーパーラグビー・ヒトコムサンウルブズは14日、千葉県市原市で今シーズンに向けトレーニングを始動した。初日は、トニー・ブラウンヘッドコーチ、共同キャプテンになった、クレイグ・ミラー、マイケル・リトル、そしてSH茂野海人が取材に応じた。
「ここでやるしかないという意識を植え付けるために初日からハードトレーニングを課した」トニー・ブラウンHC
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――ハードな練習でした。合宿初日の練習意図は?
ブラウンHC 他のチームはもう5週間先にトレーニングをスタートしています。選手に刺激を与えて、今ここでやるしかないという気持ちを植え付けさせるためにあえて厳しいトレーニングをしました。初日のトレーニングとしては良かったなと思いますが、フィットしていない選手もたくさんいますので、スーパーラグビーのレベルには達していない。向こう3週間しっかり準備をして初戦に臨みたい。
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――土曜日のフィットネステストの結果はどうでしたか?
床の上で計測するものだけだったので、今日、フィットネスあるか確かめられた。足りない部分がわかりました。
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――2019年、日本代表とサンウルブズの両方のチームが成功するための鍵は?
高いパフォーマンス、高いインテンシティーをずっと維持することが大事です。倒さないといけないチームは世界最高のチームなので、そういったチームを倒すために高いレベルのトレーニングをすることがキーになると思います。
――どのような点でイノベーションを起こしたいか?
3つポイントがあると思います。素早くスキルフルにボールを動かすこと。プレイヤーもファンが楽しむこと。最後に、その試合にしっかり勝つことがポイントかと思います。
![今シーズンから新加入のダン・プライヤー](http://rugbyjapan365.jp/img/article/42d9b7ede78260861bad9f40e202925e_original.jpg)
今シーズンから新加入のダン・プライヤー
――冬のキャンプインはプラスになるのか、ならないのか?
季節、天気のことは選べないことですので、ここでやるしかない。ただ開幕戦はシンガポールなので慣らしていかないといけないので、ジムのヒーターは思いっきり温めているのと、メルボルンで夏に慣れるトレーニングをします。