アイルランド対スコットランド戦レビュー・W杯で日本と戦うライバル2カ国の戦い。勝敗を分けた『ポッド戦術の咀嚼度の違い』 | Rugby Japan 365

アイルランド対スコットランド戦レビュー・W杯で日本と戦うライバル2カ国の戦い。勝敗を分けた『ポッド戦術の咀嚼度の違い』

2019/02/11

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


こんにちは。翔太です。
シックス・ネーションズが開幕しましたね。
今年はワールドカップイヤーということで、日本のファンにとっても注目度が上がっているシックス・ネーションズですが、今週はスコットランドとアイルランドという、ワールドカップ本番で日本が対戦する相手同士の戦いということで、多くの方が注目して見ていたと思います。

注目のアイルランド対スコットランド戦、見て思ったことは「両チームがチームルールの幅をどう設定していたのか」ということだった。

初戦はアイルランドがイングランドに敗れ、スコットランドはイタリアに勝利して第2戦を迎えました。勢い的にはホームで戦うスコットランドが有利かとも思われましたが、結果は22−13でアイルランドが勝利しました。

このカードを見て僕が思ったのは、それぞれのチームがチーム内に設定しているルールの幅はどんなものだったのかな、ということです。たとえば、日本代表WTBの山田章仁に「右タッチラインから15mラインの幅から出ないでプレーしろ」というのか、タッチラインからピッチの真ん中まで右サイドだけでプレーしろ」というのか、それとも「好きなように走って良い」というのか、というようなものです。どれが良い悪いということではないのですが。

スコットランドは、最近世界中のチームが採用している「ポッド」というシステムを採用しています。スコットランドが使っていた「4ポッド」というシステムでは、グラウンドを縦に4分割して、4つのグループがそれぞれのエリアで仕事をするのが原則です。SHなど、ポッドを超えてプレーする選手も何人かいますが、それ以外の選手は、基本的には自分の担当するエリアを離れないことが求められます。これは、トップリーグでもほぼすべてのチームが採用していて、日本代表も基本的にはこのシステムです。

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