ご愛読いただいているみなさんにご報告があります。20日、パロマ瑞穂ラグビー場で開催された「ジャパン・ウィメンズセブンズ」で、追手門学院大学が初優勝を飾りました!
太陽生命ウィメンズシリーズが出来てからはちょっとマイナーな位置付けになってしまったのか、メディア上の露出はあまり多くありませんでしたが、もともとは日本で一番伝統のある女子セブンズの全国大会です。
今大会には各チームのサクラセブンズの選手は合宿中のため出ていなかったし、ベストメンバーを組めなかったチームもあったようですが、2年前は半分以上が素人だったチームが、日本一になれたことには感慨深いものがあります。ファンの皆さんには、追手門といえば主将の福島わさなしか知らない方もいるかもしれませんが、わさな自身も「代表候補の合宿から帰ってくると、みんながうまくなっていることに毎回驚くんです」と話していたように、追手門の進化は、わさな以外の選手の進化と言っても過言ではありません。彼女たちの努力に改めて敬意を表しますとともに、応援してくれたみなさんに深く感謝します。
戦い方の変化にサンウルブズのスタッフの分析力、バランス力を感じる
さて、サンウルブズの3戦目です。
自分のチームが勝ったからというわけではないですが、サンウルブズのパフォーマンスに、僕はチョー好印象を持ちました。3戦目でひとつも勝てていないし、点差自体はこれまでで一番開いたけれど、僕は一番いい内容だったと思いました。
アタックに関して言うと、1戦目は昨年までのジャパンがやってきたシェイプを踏襲したアタック、2戦目はキックを多用したアタック、そして3戦目はセットプレーから有効なアタックをしていました。この戦い方の変化に、サンウルブズのスタッフの分析力、バランス力を感じるのです。
僕が理解したのはこういうことです。