修正されたサンウルブズの戦い!キックもランも素晴らしかった。ただ勝利できなかったことは検証が必要。この経験を日本ラグビー全体でシェアしなければ。 | ラグビージャパン365

修正されたサンウルブズの戦い!キックもランも素晴らしかった。ただ勝利できなかったことは検証が必要。この経験を日本ラグビー全体でシェアしなければ。

2018/04/09

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


こんにちは、翔太です。4月、新年度になりました。改めて、ラグビーってオフがなくなりましたね。僕が子供のころは、ラグビーといえば早慶戦から始まって、早明戦があって、大学選手権と社会人大会の準決勝と決勝があって、成人の日の日本選手権でシーズンはおしまい、という感じでした。


さて、サンウルブズです。
チーフスに敗れた後、1週のBYEをはさんでの試合、相手はオーストラリアのワラターズでした。チーフス戦が10−61の大敗でしたから、注目したのはやはり、サンウルブズがどんな修正を施していたかでした。


結論で言えば、アタックは良かったと思います。象徴的だったのは、キックの使い方です。満点だったと言ってもいいんじゃないでしょうか。キックはほぼすべて、相手を背走させていた。最初のレメキを走らせたキックなんて、バウンドが変わってタッチに出てしまったけれど、トライになる確率の高いプレーだった。ものすごく惜しいプレーでした。

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