3戦目の難しさを体感できたことに意味があった。SH田中史朗は抜群の安定感。気になるのはSO松田力也のプレータイム。田村をケガさせないための消極的なプレー選択にならないか。 | ラグビージャパン365

3戦目の難しさを体感できたことに意味があった。SH田中史朗は抜群の安定感。気になるのはSO松田力也のプレータイム。田村をケガさせないための消極的なプレー選択にならないか。

2019/08/11

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


こんにちは、翔太です。
毎日暑い日が続きますね。10日は、早稲田大学ラグビー部の夏合宿(11日から)の準備で上井草のグラウンドにいたのですが、日本とアメリカのテストマッチの時間はちょうど午前と午後の練習の空き時間だったので、コーチ部屋で生中継を見ることができました。

試合全体の感想で言うと、あまり良いとはいえない試合でしたね。良いトライをたくさん取ったけれど、全体的にプレーの精度は高くなかったし、ペナルティも多かった。選手にとっては不満の残る、納得できない、フラストレーションの残る試合だったと思います。スクラムの判定しかり、ブレイクダウンの判定しかり。

だけど、逆に言うとそれが良かったんじゃないかなと思います。当たり前のことですが、ラグビーではレフェリーが事実の判定者です。ゲーム中に、自分が思ったこととは違う判定、納得のいかない判定というのはいくらでもありうる。ジャパンはここ2試合は完勝が続いていただけに、思ったようにいかない試合もあるという大原則を思い出すことができたのは、ワールドカップに向けて間違いなくプラス材料だと思います。


あとは、3戦目の難しさを体感できたことにも意味があるでしょう。今回は2連勝の後の遠征試合ということで、多少メンバーをいじり、それが多少判断の誤差を生んでしまった面があると思う。ワールドカップでも、試合が重なると、疲労やケガの関係もあってメンバーを替えることはある。同じ15人、23人で大会を乗り切るのは不可能です。


プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ