すでにプレーオフ進出を決めている東京サントリーサンゴリアスは、ホーム最終戦でクボタスピアーズ船橋・東京ベイを迎えた。後半途中まで同点と競った試合展開だったが、勝負どころでスピアーズのフィジカルでプレッシャーを受け連続失点を許し、26-45と破れ、連敗を喫した。最終結果は3位でプレーオフに進出。準決勝で、東芝ブレイブルーパス東京と対戦することとなった。
東京サントリーサンゴリアス 田中澄憲監督
最終戦でホームということで、お客さんも多く、天気もよくて素晴らしい中でやれたが、ファンの期待に応えることができず残念でした。特に後半30分、相手の強いフィジカル、シンプルに前に出続けられたのが、こういう結果になったと思う。シーズンが終わってないので、プレーオフがあるので、しっかりファンのみなさんに喜んでもらえるように、そういう部分を成長させていくしかない。
東京サントリーサンゴリアス WTB尾崎晟也ゲームキャプテン
結果としては悔しい結果になってしまって残念です。前半は自分たちが用意したプランとか、キッキングでトランジション起こしてプレッシャーをかけるところが良かった。後半、根本のフィジカルの部分で食い込まれる部分が多くて、スコアに持ってかれた印象です。ここ最近はそういうシーンがすごく多くて、自分たちもこれを機にプレーオフに向けて変わらないといけない。そこを修正する期間が2週間あるので、チームとして前を向いてやっていきたい。