3月2日、NTTジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン1、東京サントリーサンゴリアス(5層2敗)はリコーブラックラムズ東京(1勝6敗)と対戦。チームが掲げる、アグレッシブ・アタッキングラグビーを体現するかの如く、スピードあるアタックで9トライを決めて62-0で大勝。ボーナスポイント1を含む勝ち点5を獲得。独走する、ワイルドナイツ、ブレイブルーパスを追走する。
試合後、田中澄憲監督は、準備したプランを実行できたこと、ブレイクダウンでの意識の高さが結果につながったと評した。堀越康介キャプテンは、相手はFWのリザーブを6人入れていることからフィジカルバトルで勝負してくると思っていたとして、そのバトルに最初の20分で優位にたったことが勝因につながったと話した。
試合について田中澄憲監督は「今日は言う事あまりないですかね。選手たちが本当に素晴らしいプレーを見せてくれた。相手を0点に抑えたゲームはあまり記憶にない。ディフェンスの強いリコーに62点という得点もそうですが、0点に抑えたというところに価値がある勝利かなと思います」と満足した様子を見せた。