2月7日、リコーブラックラムズ東京(8位・3勝3敗)はホーム・駒沢に埼玉パナソニックワイルドナイツを迎え4勝目をかけた戦いに挑んだ。
キックオフ直後から敵陣でモメンタムを作りトライラインに迫ったが取り切ることができず、逆に先制トライを奪われてしまう。それでも、粘り強いディフェンスで3-10で前半を折り返すと、後半も敵陣22mの内側に入る機会を作った。強固なワイルドナイツのディフェンスを崩し切ることができず、後半もトライを奪えないままノーサイド。6-13で4勝目を挙げることはできなかったが、ボーナスポイント1を獲得し、順位を1つあげて7位とした。
CTB池田悠希は昨年のオータムテストマッチで初キャップを獲得した。先日発表された日本代表候補に名を連ねた。試合後、バイウィークの一戦と、プレーオフ進出への思い、そして代表への思いを聞いた。

池田悠希
リコーブラックラムズ東京 CTB池田悠希
――勝てるチャンスもあった。それでも取り切れない場面が多かった今日の試合を振り返ると?
チームとしてはこっちからどんどんアタックして仕掛けるというテーマで試合に挑みました。最初のファーストプレーから後半の最後の方まで、フィジカルのところであったり、エフォートのところであったり、そういった部分では戦い続けられていたかなと思いますし、チームを誇りに思います。
ただ、こういうトップチーム相手に最後後半のところまで勝負がわからないようなゲームにはできていたけど勝てなかったのは、ディテールのところが勝敗を分けたと思います。またレビューして次の試合に挑みたい。
――相手はディフェンスが強いと事前に分かっていて準備もしていたけど崩しきれなかった要因は?
ディフェンスがすごくいいチームなので、明確なスペースができないこともあるかもしれないけど、その中で自分たちがどれだけ我慢強く強いプレー選択してアタックできるかとか、取り急がないようにやっていこうということはフォーカスしてやっていましたし、コンディションが厳しい中でしたけどいいアタックは要所要所でできていたかなと思います。

後半ラインアウトからのサインプレーでボールをキャリーする場面も
――TJペレナラキャプテンも「どれだけ長い時間正確なプレーを続けられるかが勝つために必要だ」と会見で話していました。
そうですね。アタックは間違いなく自分たちの強みではあると思うんで、良いランナーもいますし、自分たちのシェイプを全員が、疲れている中でも早くセットして正しくセットアップをして、正しいスキルを使って、アタックし続けるか、精度の部分はまだまだ上げられるかなと思います。

――まだシーズン中ですが、代表候補の発表がありました。エディーHCはリーグワンでのプレーも見ているとメッセージを発信していましたが。
やっぱり身が引き締まるというか、6月の代表活動というのも見えてくるということはありますけど、まずはリーグワンのパフォーマンスをしっかり見られていると思うので、候補には入りましたけれど、目の前の試合でしっかりインターナショナルレベルのプレーをする。自分にできるのはそこだと思うんで、あまり変に意識はせずにできることを一つ一つの試合でしっかりやっていきたい。

代表経験も積んだ池田
――チームがプレーオフ進出するためには、上位のチームに勝利しなければなりませんが、バイウィーク明けの初戦で首位のチームと戦うということはチームにとってプラスになる部分はありましたか?
プレーオフいく上で絶対倒さないといけない相手ではありますし、シーズン通してどんな相手でも一貫性をもって自分たちが良いラグビーできるか、そこだと思います。トップチームだろうが、どんな相手でもそこは大事にしたいなと思います。

