記念すべき100回目の早慶戦、WTB矢崎由高(1年)は先発出場。自身初の国立、そして27,000人を超える大観衆でのプレー。試合後「すごい楽しい舞台でした」と話した。
――トライのシーンでは後ろからものすごいスピードで上がってきました。
ずっと練習中から大田尾監督に誰かがゲインしたらスピードチェンジするということを日々言われていてそれが今僕が一番しなければいけないところかなと思っています。日々言われ続けてきたことが意識してできたかなと思っています。
今週の練習で慶應さんはキックが多いというのは、春もそうでしたけど想定していたことなので、いつかああいう場面がくるんじゃないかなという準備ができていました。
――スピードチェンジはどのあたりで意識してできた?
佐藤健次というプレーヤーは誰が見てもすごいと思うので、ああいうアンストラクチャーな場面ではブレイクすることが多いというのが、頭に入っていたので、ブレイクするかなと思っていました。
――松沼寛治選手へのオフロード
寛治はサポートくるというのは分かっていて、ボールを受け渡すときにしっかりアイコンタクトができていたので、すごい良かったかなと思います。
――先制トライのオフロードも狙っていた?
狙っていたというより僕がいい感じで身体が前に出れたのといいサポートがきたので。