23日、98回目を迎える「早慶戦」が秩父宮ラグビー場で行われた。前日未明まで雨が降っていた関東地方だが快晴となり絶好のコンディション。スタジアムには10,597人と多くの観客が訪れた。
MATCH REVIEW
序盤、慶應はキックを使わず、自陣からボールを継続しこれまでの戦い方から変化をつけた。しかしなかなか自陣を脱出できない慶大はようやくキックを蹴り込む。すると早稲田WTB槇瑛人がカウンターアタック。
ハーフウェイ付近でポイントをつくり攻防が始まる。前にでるディフェンスで慶大がプレッシャーをかけるもノックオン。早稲田ボールのスクラムとなる。早稲田はスクラムから右オープンサイドへ展開。