アジア予選を勝ち抜き、9月に南アフリカで開催されるセブンズワールドカップに出場する女子セブンズ日本代表。その腕試しとして4月30日(土)、5月1日(日)に開催される「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2022 ラングフォードセブンズ」に参加することが決まっており、4月17日(日)~4月21日(木)、千葉・市原で強化合宿を行っている。そこで鈴木貴士ヘッドコーチ、平野優芽選手、矢崎桜子選手の2人がオンラインでメディアに対応した。
「アジアシリーズでできたことがどれだけこの世界の舞台でできるかなというところを見ていきたい」鈴木貴士HC
――ワールドシリーズに向けて
この合宿は大会に向けての最終調整ということで行っています。よりよく選手のコンディションを上げるためにやっています。東京五輪以降、国際大会はアジア予選のみで、ワールドシリーズは2年ぶりになるので、その中で、しっかりプールで勝って上にいきたいと思っていますが、まずは自分たちのやってきたことにチャレンジできればと思います。
――アジアシリーズからどのあたりに注力して、ワールドシリーズではどのあたりを見たいですか?
アジアシリーズからずっとやってきたことといえば7人でしっかり立って起き続けて、7人で一瞬の勝負に勝ち続けることをやってきました。(昨年の)アジアシリーズ以降、コンタクト、フィジカルの部分を強化してきました。そういった意味ではアジアシリーズでできたことがどれだけこの世界の舞台でできるかなというところを見ていきたいと思っています。
――アジアシリーズ時のメンバーが数人変わっています
若い選手も入っておりますし、少し選手の方も変わっておりますが、コンディションのいい選手たちを集めてつもりです。
――ワールドカップに向けてのセレクションやそのポリシーに関しては?
具体的なことはまだ選手たちにはえていません。まだこう目の前のこの大会にしっかりとフォーカスしてやっていこうという話を選手たちに伝えております。