HSBCセブンズワールドシリーズのシドニー大会が27-29日の3日間、行われた。サクラセブンズこと女子7人制日本代表は8位。前週のハミルトン大会の6位に続き、2大会連続で8強入りを果たした。
プール第1戦 ✕ 5-24 フランス
このシドニー大会、日本はA組に入った。同組メンバーは上位バンドからニュージーランド、日本、フランス、パプアニューギニア(以下PNG)となった。
サクラセブンズは前大会6位に入ったことで第2バンド入り。初戦は第3バンドのフランスとの対戦だった。
日本とフランスの両国はハミルトンでは2度戦い1勝1敗。フランスは日本との5-9位戦準決勝で敗れたあと7/8位決定戦でフィジーに勝利し、ハミルトン7位となっていた。つまり、前大会の6位vs7位の対戦。実力最接近の一戦だ。
この試合はハミルトン5-8位準決勝の、つまり直近の対戦で敗れ、リベンジに燃えるフランスが前半からトライを重ね、12-0で折り返し、後半も2トライ。日本は0-24とリードされた後半、原わか花が1トライを返したが、5-24で敗れた。
プール第2戦 ○55-0 パプアニューギニア
続く第2戦、サクラセブンズの相手は招待チームのPNG。この試合、サクラセブンズには大量得点というミッションが科せられた。3戦目の相手はハミルトンで優勝を飾ったNZ。苦戦は免れない。しかし、プールで3位に入れば他の組の3位チームとの比較で8強入りへの道が開ける。そのためには得失点差を少しでも多く稼いでおく必要がある。PNGはNZとの初戦に0-48で敗れていた。日本も大量点を狙いたい。