サクラセブンズ候補選手・鈴木彩夏「チームを一つにするという役割」 | ラグビージャパン365

サクラセブンズ候補選手・鈴木彩夏「チームを一つにするという役割」

2020/11/27

文●編集部


11月27日、女子セブンズ日本代表候補・鈴木彩夏(YOKOHAMA TKM)が、29日に開催されるセレクションマッチ、オリンピックに向けての思いを取材陣に話した。

今回の合宿は29日に試合があるのを知っていたので、最初の方から試合を意識してコンディションを上げていけるように練習していました。


――今日は練習を外れていました。昨日、ハードだったと聞いています。どんなコンディションでしょうか?


昨日はゲーム形式でフルコンタクトの練習だった。コンディション的にはそんなに悪くないが、今回は抑えて明日のキャプテンズランできちんと走れるように、今日は外で走ったりしていました。

――三菱地所プロパティマネジメントに就職した経緯は?


きっかけは兄(達也さん)なんですが、兄が周りの方に声掛けてくれて、今の会社に巡り会うことができました。会社自体もすごいラグビーを応援していることもあったので、今までアスリート採用はなかったが、そういうのも積極的に話を進めていただいて就職という形になりました。

仕事は基本的に事務職で、支払い処理や研修の登録などをしています。基本的にはラグビー優先でやらせてもらっていて、所属チームでも午後が練習なら午前出社して、午前が練習なら午後出社ということを繰り返しています。(慶應義塾大出身の)兄は東京ガスで働いていて、今もラグビーも続けています。


――自粛期間中はお兄さんと練習したのですか?


自粛期間中はTKMの寮にいて、兄と接することはなかったです。近くの公園で少ない人数でパス練習やステップ練習をしていました。今までゲームライクの中でやっていなかったので、1対1のステップを走りながらゲームに活かせたらと思います。自分の中で、しっくり来るほどプレーすることはできていないですが、29日の試合でも活かせていければいいなと思います。

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