太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2019・注目選手プロファイル(自衛隊体育学校PTS) | ラグビージャパン365

太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2019・注目選手プロファイル(自衛隊体育学校PTS)

2019/05/15

文●大友信彦


6年目のシーズンを迎えた女子7人制ラグビーの国内サーキット・太陽生命ウィメンズセブンズシリーズが、4月28-29日の秋田大会で開幕した。
世界でも他にない女子7人制ラグビーのサーキット大会。昨季は日体大が2度目の総合優勝を飾り、これまでの総合優勝はアルカス熊谷が3回、日体大が2回(第1回の2014年大会は総合優勝を制定しなかったので、総合優勝チームは過去のべ5チーム)だが、今季は日体大、立正大の卒業生が全国各地のチームに拡散。秋田大会ではながとブルーエンジェルスとYOKOHAMA TKMがともに初めて決勝に進出。互いに初優勝をかけて対戦するなど、実力チームが分散化してきた。

RUGBYJAPAN365では、5月18日(土)に開幕する第2戦・東京大会と、続く鈴鹿大会、富士山裾野御殿場大会に向け、太陽生命シリーズを戦う12チームの注目選手プロファイルをお届けする!

自衛隊体育学校PTS

2018年=入替戦から昇格

石井寿衣(いしい・じゅい)

1990年2月17日生まれ 千葉県出身 昭和学院短期大学卒
170cm/63kg


2014年、自衛隊ラグビー部設立に参加。それ以前はサッカー、テニスをプレー。
太陽生命シリーズは2015年保土ヶ谷大会からチャレンジチームで出場、2015、2016年東京大会では自衛隊チーム「United SeALs」で出場
2016年岩手国体にオール埼玉で出場し優勝
2017年、自衛隊体育学校PTSで主将に就任。
2018年、太陽生命シリーズ入替戦勝利、コアチーム昇格に導く
2018年富士山裾野御殿場大会ではチャレンジチームで出場、大会6トライでトライ王を獲得した

2018年までのシリーズ通算得点111(21T3C)

平山愛(ひらやま・あい)

1992年5月7日生まれ 群馬県出身 太田情報商科専門学校卒
156cm/57kg


2014年、自衛隊ラグビー部設立に参加。それ以前はバスケットボールをプレー。
太陽生命シリーズは2015年保土ヶ谷大会からチャレンジチームで出場 2015、2016年東京大会では自衛隊チーム「United SeALs」で出場
2016年岩手国体にオール埼玉で出場し優勝。
2018年太陽生命シリーズ入替戦勝利、コアチーム昇格に貢献
2019年15人制女子日本代表候補
正確なキックに定評がある。


2018年までのシリーズ通算得点170(8T 65C)

葛西杏奈(かさい・あんな)

1995年10月20日生まれ 宮城県多賀城市出身 仙台商高卒
172cm/66kg
仙台商ではバスケットボールで東北大会出場、オール宮城候補合宿に参加。
自衛隊入隊2年目の2015年4月にラグビーを始め、2ヵ月後の東京大会に自衛隊チーム「United SeALs」で太陽生命シリーズ初出場。初めての試合で2トライをあげた。

2016年保土ヶ谷大会からチャレンジチームで出場
2016年東京大会では自衛隊チーム「United SeALs」で出場
2016年岩手国体では優勝したオール埼玉のバックアップメンバーで参加
太陽生命シリーズ入替戦勝利、コアチーム昇格に貢献
ラグビー芸人としても知られるサンドウィッチマンは高校(仙台商)の先輩にあたる。
「在学中に一度、高校を訪問に来てくれたことがありました」
2019年15人制女子日本代表候補


2018年までのシリーズ通算得点60(12T)

星野恵(ほしの・めぐみ)

1993年12月4日生まれ 東京都出身 日体荏原高卒
160cm/70kg


太陽生命シリーズデビューの2015年東京大会で4トライ
2015、2016年東京大会では自衛隊チーム「United SeALs」で出場
2018年はチャレンジチームで4大会に出場し4トライ
太陽生命シリーズ入替戦勝利、コアチーム昇格に貢献
2019年15人制女子日本代表候補
パワフルなプレーが魅力

2018年までのシリーズ通算得点40(8T)

大友信彦
(おおとものぶひこ)

1962年宮城県気仙沼市生まれ。気仙沼高校から早稲田大学第二文学部卒業。1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』(文藝春秋)で活動。’87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

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