太陽生命ウィメンズセブンズ2021・鈴鹿大会は東京山九フェニックスが優勝。年間優勝はながとブルーエンジェルス | ラグビージャパン365

太陽生命ウィメンズセブンズ2021・鈴鹿大会は東京山九フェニックスが優勝。年間優勝はながとブルーエンジェルス

2021/06/29

文●大友信彦


太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2021第4戦・鈴鹿大会が6月26-27日の2日間、三重県鈴鹿市の三重交通G・鈴鹿スポーツの森サッカー・ラグビー場で開催され、東京山九フェニックス(フェニックス)が決勝でながとブルーエンジェルス(ながと)を破り優勝を飾った。

2015年東京大会以来2回目の優勝を果たした東京山九フェニックス

フェニックスの優勝は2015年東京大会以来で2回目。MVPには東京山九フェニックスの主将を務め、6試合で大会最多の8トライ、40得点をあげた鹿尾みなみが選ばれた。

鈴鹿大会準優勝のながとブルーエンジェルスは4大会すべて上位3位に入り年間総合優勝

年間総合優勝はながとブルーエンジェルスだった。ながとは4大会で優勝こそなかったが東京大会と静岡大会では3位、熊谷大会と鈴鹿大会では2位とコンスタントに上位に入り、ポイントを重ねた。

出場可能な選手が毎回10人というギリギリの状態でも安定したパフォーマンスを見せたながとブルーエンジェルス。

例年主力を占める外国人選手の来日がコロナ禍でかなわず、出場可能な選手は毎回10人ギリギリでの戦いながら、シリーズを通じて安定したパフォーマンスを発揮した。ながとは2019年にシリーズ初優勝を飾っており、コロナ禍で全大会が中止された2020年をはさみ、シリーズ連覇を達成した。総合優勝2回はアルカス(2015、2017)、日体大(2016、2018)に並び最多タイとなった。

GALLARY-Day1  横浜TKM 24-7 追手門VENUS


三重パールズ 19-7 北海道ディアナ


ながとブルーエンジェルス 12-0 自衛隊体育学校PTS


辻崎由希乃

辻崎由希乃


東京山九フェニックス 21-0 日体大


岡元涼葉

岡元涼葉



チャレンジ 38-0 四国大


畑田桜子

畑田桜子


追手門VENUS 38-12 北海道ディアナ


小林詩波


三重パールズ 26-5 横浜TKM


アルカス熊谷 33-0 自衛隊体育学校PTS


東京山九フェニックス 31-0 四国大



チャレンジ 24-14 日体大


横浜TKM 21-19 北海道ディアナ


佐藤優

佐藤優


追手門VENUS 10-7 三重パールズ


ながとブルーエンジェルス 24-21 アルカス熊谷


日体大 28-7 四国大


東京山九フェニックス 28-5 チャレンジ


チャレンジチーム集合!


ようやく今季初参加のディアナ集合!

DAY2-【カップ準々決勝】ながとブルーエンジェルス 10-7 横浜TKM



チャレンジ 15-12 三重パールズ



アルカス熊谷 29-0 追手門VENUS



東京山九フェニックス 31-7 日体大



【カップ準決勝】ながとブルーエンジェルス 29-5 チャレンジ



東京山九フェニックス 19-7 アルカス熊谷




【カップ決勝】東京山九フェニックス 14-10 ながとブルーエンジェルス




【3/4位決定戦】アルカス熊谷 17-15 チャレンジ



3位・アルカス熊谷

【5-8位決定戦準決勝】三重パールズ 31-19 横浜TKM





日体大 26-19 追手門VENUS


中平あみ

中平あみ



【5/6位決定戦】三重パールズ 19-5 日体大




【7/8位決定戦】横浜TKM 19-7 追手門VENUS




【チャレンジトロフィー】北海道ディアナ 26-26 四国大





自衛隊体育学校PTS 28-12 四国大


自衛隊体育学校PTS 19-14 北海道ディアナ




チャレンジトロフィー優勝・自衛隊体育学校PTS

大友信彦
(おおとものぶひこ)

1962年宮城県気仙沼市生まれ。気仙沼高校から早稲田大学第二文学部卒業。1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』(文藝春秋)で活動。’87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

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