東京2020女子セブンズ日本代表最終メンバーの永田花菜は出身校である福岡高校伝統「魂のタックル」の気持ちをもって本番に挑むと強い気持ちを話した。
――本番が近づいてきましたが、個人的なテーマは。
自分はポジションはSOやSHなので、ゲームの展開を見たり、ボールを動かすことが与えられている役割かと思います。
――福岡レディースから3人が選出されました。梶木さんのすごいところや、福岡レディースで学んだことを教えて下さい。
梶木さんとは、高校の頃から国体でやっていて、フィジカルが強いだけでなくアジリティでボールをつないでチャンスをつくるところがすごい。学んだことは、技術面でパスとか、オフロード、細かいスキルの部分は福岡レディースでやってきたことなので、そこは今でも役立っていると思います。
――12人に選ばれる前と後で気持ちの変化はありましたか?
目立った変化はないですが、12人発表されたということで、引き締めていかないといけないと感じています。人数が多いときでもコミュニケーションはとっていましたが、12人になってさらにとりやすくなったかと思います。
――キックオフはセブンズで重要な要素だと思いますが、キックオフボールを取るために、サクラセブンズとして工夫していること
まだまだ練習中ですが、たくさんのオプションがあったほうが試合でも使えると思えるので、手前に高く蹴るのもありますし、ジャンパーとも合わせながら右に蹴ったり、左に蹴ったり、いろいろ練習しています。ジャンパーに蹴ってほしいところをリクエストしてもらってそこに向かって蹴るという練習を行っています。取りやすいボールを蹴るというのは意識して練習していますし、言われた場所に蹴ることを毎回毎回丁寧に練習しています。