30日、女子セブンズ日本代表・平野優芽選手がオンラインインタビューに応じた。高校生から代表に招集され、そのキャップ数は22と最終内定選手の中では最も多い。今22歳の平野だが、「これまで経験したことをチームに還元したい」。同プールに入ったリオ五輪で金メダル獲得したオーストラリア代表に対して「日本で倒す!」と意気込みを語った。
「個が強く、スキルフルに、でもチームとしてコネクトする」
――指揮官がハレ(・マキリ)さんになってどういう風にラグビーが変化した?
チームとしてやりたいラグビーの大きな部分は変わっていなくて、自分自身が一番感じているのは、個々の強みをより、チームとしてつながる、コネクトしてアタックもディフェンスもするのをハレさんが強調していると感じています。
個々の強みを活かしながら、全員が仕掛けながら、パスもできて、一人ひとりが求められる個々のスキルが求められているかなと感じています。そ強みを活かしつつもチーム全員が同じスキルだったり、やりたいラグビーができるように必要なものを、今まで以上に求められているかなと感じています。
――今まではフィジカル優先されていたが、個々の選手がスキルを求められている?
そうですね。フィジカルが強い相手に一人ひとりではなかなか勝てない。戦えないところが大きいがグラウンドにいる7人全員が補ってチームで守って、みんなでアタックし、グラウンドにいる7人がつながりあうことをすごく大事をしている。
――そこにキックなどを交えている?
はい。
――HPを見ると「レスポンビリティー」「アカウンタビリティー」がキーワードになっているようです。
チームミーティングでも、それらの単語はハレさんから多く出てくるワードです。チームとして、まず見ている人をワクワクするラグビーを体現するには、自分たちも楽しんでやることをハレさんも大事にしていますね。