長田いろは「セブンズを選択するのに時間はかからなかった」 | ラグビージャパン365

長田いろは「セブンズを選択するのに時間はかからなかった」

2020/11/05

文●編集部


10月28日(水)~11月9日(月)まで熊谷で、セブンズ女子日本代表候補の合宿が行われている。5日(木)、メディアデイとして練習模様が公開された。合宿に参加している、長田いろは(アルカス熊谷)選手がオンラインインタビューに対応した。

自粛期間は、実家に戻って現役選手の弟二人とベーススキルを磨いた

チームとしてはディフェンスを中心に練習しましたが、今日は、そんなにきつい練習ではなく、一つ一つディフェンスシステムを確認する練習でした。小さいコミュニケーションをとりながらできたと思います。セットスキルの部分も、今ずっと反復しながら練習しているところなので、日本の強みにできるようにこれからも練習していきたいと思います。

ーーコロナ禍で国際試合などが開催されず、試合感など難しいところがあるのではないでしょうか。


オリンピック前に国際試合ができないという残念なことではありますが、自粛期間はワールドシリーズの映像みて、海外の選手と試合をする感覚を忘れないようにしていました。今後、だんだんと試合ができるようになってくると思うので、国内で練習してきことを発揮できるようにしたいです。

――難しい状況の中で、日々、どのようなことを考えて練習していますか?



練習中に、今の間合いじゃ海外の選手だと届かないとか、海外の選手はスピードも力も強いので、今のだったら世界で通用しないという話をみんなでしながら、みんなで世界と戦うための共通認識を持って練習するようにしています。目標というよりかは、日本が世界でどう勝つかを重点的に、そこにフォーカスして練習しています。

――東京オリンピックへの思いをお願いします。


オリンピックが延期になって、プラスに考えると準備期間が増えたので、個人やチームを見直して、オリンピックまでに個人とチームの強みを本番で発揮するようにしたいです。

――オリンピックが延期されて7ヶ月経ちました。どういったことを練習していたのでしょうか?


アルカスに所属していますが、3月半ばにチーム活動をいったん停止して、4月10日に完全に停止になって福岡の実家に戻った。4月から7月まで家で過ごして、7月から少しずつチーム活動をしていました。

私が4月くらいに自粛期間になって、もう一度自分のプレーを見直して、基礎に戻ろうと思って、パススキルを毎日継続してやってきた。合宿が始まって、パスの精度は高くなって、アタックの幅が増えた気がします。弟が2人いて、弟も自粛でみんな家にいたので、3人で近くの公園でトレーニングしていました。


1人目の弟(一志)が大東文化大1年生で、2人目の弟(士導)が筑紫高校2年生です。筑紫高校の弟は試合に出ています。是非、(下の弟には)勝って、花園に行ってほしいし、私も応援に活きたい。

私が福岡にいるとき、そんなに一緒にラグビーしてなかったですが、自粛期間中、ほとんど毎日、2人と公園に行って、パスとかサーキットとか、2人ともFWで、私もFWなので、首の取り合いやボールの取り合いなどコンタクトの練習をしていました。

他の人は(自粛期間中)パスの相手がいないとか聞いていたので、恵まれていい練習ができた。

ーーアルカスに戻って、中村さん、大黒田さんなど違うチームへ移動してチームの環境が変わった、チームの中でのいろはさんの立ち位置はどんな環境の変化があった?


自粛前までは代表合宿があって、なかなか、チームに参加できなかった。今は社会人と学生で練習できていますが、そこまでは学生だけで練習していました。わたしも最高学年になって、練習のときはできるだけ、1年生とかまだわからないことだらけだし、声をかけていました。

この期間で気づいたことは、まわりをよく見れるようになりました。まわりを見て声をかけたり、練習中でもエンジンで積極的に発言することが増えました。


――いろは、という名前の由来は?


いろはにほへとのいろはで、物事の始まりや一番になるという意味です。結構、私は競争心が強いので、そういうところも名前から無意識に自然に、スポーツの正解は何でも競争心が大事なので、名前に影響されたのかな?(笑)。


――来年、オリンピックとW杯両方ありますが? オリンピックに集中する?


はい。ニュージーランドで開かれる15人制のW杯も出たかったんですが、7人制、15人制どちらかで、7人制という決断はすぐに出ました。オリンピックに出てメダルを取りたいからです。


――女子ラグビーのファン人口を増やすためには?


私の個人的な意見では、やっぱり、同年代のファンが増えてほしいです。理由はまず、興味を持ってもらいたいというのもあるし、同年代、同世代の方に見てもらって、私も頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいからです。なかなか大学に行けてなかったんですけど、インスタとかSNSとかでは試合があるというのは、告知はしています!

――女子ラグビーのファン人口を増やすためには?


私の個人的な意見では、やっぱり、同年代のファンが増えてほしいです。理由はまず、興味を持ってもらいたいというのもあるし、同年代、同世代の方に見てもらって、私も頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいからです。なかなか大学に行けてなかったんですけど、インスタとかSNSとかでは試合があるというのは、告知はしています!


――自分はこのプレーは世界に通用するという自信がある点と、課題は?


自分でしかけてオフロード(パス)でつなぐのが強みにしていて、もっと練習して、最終的に完成させたいと思っています。足りないと思うところはディフェンスの間合いやトラッキングで仕留めるところで、今、1対1とか、ディフェンスのドリルの練習で、いろんな人からアドバイスもらって練習しています

――チームとしてどうやって勝とうとしている?


チームとしては、ブレイクダウンはできているが、トライに結びついていないのが課題で、今、2つラインブレイクをすることをテーマに練習しています。1つクリーンブレイクして、そこをオフロード(パス)でつなぐことをやっている。2つラインブレイクしてトライを取ることをチームの強みにしようと練習しています。

 

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