8日、パリオリンピックに出場する7人制ラグビー男女日本代表が都内で大会で着用する新ジャージを発表し、さらに大会へ向けた意気込みを話した。
女子セブンズ日本代表メンバー
(名前、所属/在籍先)
☆東京五輪メンバー ○リオ五輪メンバー
内海春菜子(YOKOHAMA TKM/ヒューマンライフケア横浜)
大谷芽生(ながとブルーエンジェルス/ヤマネ鉄工建設)☆
梶木真凜(自衛隊体育学校PTS/自衛隊体育学校)☆
三枝千晃(北海道バーバリアンズ ディアナ/メディカルシステムネットワーク)
田中笑伊(ながとブルーエンジェルス/ヤマネ鉄工建設)
堤ほの花(日本体育大学ラグビー部女子/ディックソリューションエンジニアリング)☆
中村知春(ナナイロ プリズム福岡/電通東日本)○
西亜利沙(東京山九フェニックス/立教大学2年)
原わか花(東京山九フェニックス/山九)☆
平野優芽(ながとブルーエンジェルス/ヤマネ鉄工建設)☆ ◎主将
松田凜日(東京山九フェニックス/TOPPAN)
水谷咲良(東京山九フェニックス/Tokyo Athletic United)
バックアップメンバー
大竹風美子(東京山九フェニックス/UDN SPORTS&Tokyo Athletic United)
辻﨑由希乃(ながとブルーエンジェルス/ヤマネ鉄工建設)
バックアップメンバー
大竹風美子(東京山九フェニックス/UDN SPORTS&Tokyo Athletic United)
辻﨑由希乃(ながとブルーエンジェルス/ヤマネ鉄工建設)
女子セブンズ日本代表 平野優芽キャプテン
東京オリンピックが終わってからこの三年間、強いサクラセブンズを作るため、サクラセブンズ一丸となって頑張ってきました。パリではメダル獲得に向けてしっかりとサクラセブンズらしいラグビーを披露できるように頑張っていきたいと思います。
――ワールドシリーズで結果が出ている中で臨むパリです
今シーズン、昨シーズン、ワールドシリーズで戦うことができて、これまでのサクラセブンズになかったような経験を積んでパリオリンピックに挑めるっていうところは、すごくチームとしても自信を持てるところだと思います。
ただその舞台でコンスタントにベスト8以上だったり、ベスト4という結果をまだ残していないので、それはこれからパリまでの期間でしっかりと成長し続けて、パリでメダルを取れるように頑張ります。
――オリンピックではラグビーに詳しくない方も観戦されると思います。どんなプレーを皆さんに見せたい?
やっぱりオリンピックっていう舞台は4年に一度の本当に大きな舞台で、普段ラグビーを見たことないような方も自分たちの活躍だったり、結果に注目してもらえるすごい機会だと思うので、サクラセブンズとしては本当にまず。グランドに立っている7人全員がひたむきに体を張り続けて、全員が相手よりも動き続けるラグビーを、この3年間、自分たちのこだわりとしてやってきたので、しっかりとパリで披露できるように頑張りたいと思ってます。
――オリンピックではラグビーに詳しくない方も観戦されると思います。どんなプレーを皆さんに見せたい?
やっぱりオリンピックっていう舞台は4年に一度の本当に大きな舞台で、普段ラグビーを見たことないような方も自分たちの活躍だったり、結果に注目してもらえるすごい機会だと思うので、サクラセブンズとしては本当にまず。グランドに立っている7人全員がひたむきに体を張り続けて、全員が相手よりも動き続けるラグビーを、この3年間、自分たちのこだわりとしてやってきたので、しっかりとパリで披露できるように頑張りたいと思ってます。
女子セブンズ日本代表・鈴木貴士 HC
――ワールドシリーズで結果が出ている中で臨むパリです
ワールドシーズンを通して本当にチームとしても選手、個人としても成長できたなっていう部分はすごく大きく感じます。日々の大会を重ねることで、世界との差を感じながらも、自分たちがここで世界に勝てるという部分を、自信を持ってオリンピックに向けていけるんじゃないかなと思います。しっかりとオリンピックに向けてこの後も準備したいと思いますし、そこでしっかりと自分たちの力を発揮できるようにいきたいなと思います。
――12プラス2人発表されましたが、改めてセレクションポリシーと、注目選手を教えて下さい
サクラセブンスとしては、本当に最後まで全員でやってきました。その中で選手のコンディション、パフォーマンスを見て、メンバーを選びました。また、私が着任してから、立つ、動く、戦うという3つの言葉をキーワードに、自分たちのこだわりとしてやってきました。
それをしっかりと体現できるメンバーを今回選んでいます。 注目選手は全員を注目していただきたいんですけども、その中でも大谷芽生選手ですかね。彼女は攻守ともにすごく勢いのあるプレーをしてくれるので、 本当に彼女のプレー一つでチームが乗ってくると思いますので、彼女の最初のプレーに注目してもらえるといいかなと思います。
――ワールドシリーズでの成長を支えたものと、チームの武器として強豪各国に戦える部分や通用する部分は?
ワールドシリーズを通じて、世界と試合を重ねるごとにコンタクトの部分だとか、スピードの部分だとか、そういった部分に慣れてきたというのも一つあるかなと思います。
その中で、自分たちが武器としてやってきてるディフェンスでしっかり前に上がって、相手にプレッシャーをかけるっていう部分。そこをしっかり粘り強くするというところと、数少ないチャンスをしっかりトライまで持っていくというところを見せたい。
男子セブンズ日本代表 石田吉平キャプテン
パリでは自分たちのスタイルである「ファスター&ブレイバー」っていうのを体現して、しっかりこのパリの8万人のお客さんの前で、競合相手に自分たちのスタイルを貫き通して、勝利してメダルっていうのを掴んでいきたいと思います。
――男子の方は初戦の相手がニュージーランドと決まって、また日本選手団で一番初め
に戦いを迎えます
やっぱり相手がニュージーランドっていうこともあるんですけど、自分たちのスタイルっていうのを貫き通したら、どこが相手だろうとしっかり自分たちの戦いができたら勝てると思うので、ニュージーランドに対しても対策もしてますし、自分たちリスクを取って戦うっていうところでしっかりスタイルはもう貫き通しているので、そこを試合で出せれば必ず勝利っていうのは見てくると思うので、勝って日本選手団として良いスタートを切れるようにやっていきたいと思います。
――オリンピックではラグビーに詳しくない方もたくさん観戦されると思いますがどんなプレーを見せたい?
自分たちのスタイルは「ファスター&ブレイバー」。より速く、より勇敢にっていうスタイルを掲げているので、やっぱり体が小さくてもどんだけ大きい相手でも、しっかり勇敢に立ち向かうっていう姿を見せることで、やっぱりたくさんの人を魅了できると思いますし、ラグビーを見たことない人でも、選手たちの戦いを見て、勇気を与えることができたらなと思っているので、やはり日本人というのにとらわれず、しっかりより勇敢に戦って、ラグビーを知らない人でも勇気を与えるようなプレーをしていきたいなと思っています。
男子セブンズ日本代表 サイモン・エイモーHC
――初戦の相手ニュージーランド。さらに日本選手団で一番初めに戦いを迎えることについて
大阪での予選を制したとき、ラストプレーで勝ったのは、ホームの素晴らしい応援のおかげだったと思います。今回、ホームではありませんが、世界中の人々が日本を愛し、すべてのチームが日本を愛しています。
私たちの役目は、スタッド・ド・フランスで8万人の観客を興奮させるようなラグビーをすることです。そうすることで、みんな日本を応援したいと思うようになると思いますし、強豪ではないチームに声援を寄せたくなると思います。