4大会ぶりの優勝へ、東海大大阪仰星・決勝前夜会見 | ラグビージャパン365

4大会ぶりの優勝へ、東海大大阪仰星・決勝前夜会見

2022/01/07

文●編集部


7日、4大会ぶりの優勝を目指す東海大大阪仰星が決勝前夜会見を行った。湯浅大智監督、NO8薄田周希キャプテン、CTB中俊一朗、LO楠田知己の3選手が思いを話した。

「ボールの争奪がキーになる」湯浅大智監督

――今日の練習は


学校のグラウンドで、攻撃、守備ともに基本をもう一度見直すことと、中等部もいっしょにあらためて今までやってきたことを、高校生がコーチングしながら振り返る時間にしました。


――国栃の印象


高い守備力を誇るチームで、ラグビーの経験を積んだ生徒さんが多くて攻撃の発想力もあり、体も鍛えられていて、ラグビーのボールゲーム、格闘技、陣取り合戦の要素を丁寧に行ってくるチームです。我々も対応することと、先手を取ることを意識してプレーしていきたい。


――決勝への思いは


たった2校に残りましたので、そこに対しての誇りと、相手へのリスペクトを持って、謙虚にひたむきに丁寧に、しっかりとプレーすること。何事に対しても感謝を忘れず、明日、1日やり切りたい。


――警戒する選手は?


本当に全員だと思います。組織的なチームなので、際だって目立つプレイヤーもいますが、その選手が活きることで他の選手が活きてくる。


――キーになる局面は?


接点だけでなくボールを保持する、奪い返す、ボールの争奪がキーになる。

――「ノーラックラグビー」を掲げています。


高校ラグビーだけでなくワールドカップなどは守備、攻撃といった戦術の発展のスピードが年々、ある程度のトレンドがあるが、ある程度固まる中で、ボールをつなぐのは難しくなってきた。攻撃の戦術が構築されて、守備の戦術が発展して、つなぐのが難しくなってきた中で、思い浮かべていたノーラックだけでなく、新たな発想でノーラック、つなぐところにたくさんの発想力をもって臨むことができている。チームとしてより意思疎通を図り、見ている方々がおもしろいなというラグビーを表現できたらいいなと思っています。


――有観客での開催です


昨季は無観客の試合を経験したが、マッチオフィシャル、レフリー、プレイヤー、今回は観客とともに、その空間を一つの作品を作り上げるのがスポーツの醍醐味の一つなので、生徒たちは幸せだと思いますし、最後まで誇りを持って、来られた方、見られている方の人生を何か豊かにするようなプレーをしてほしい。


「どんどんチャレンジしていけば、仰星伝統のノーラックラグビーを体現できる」NO8薄田周季キャプテン

NO8薄田周希キャプテン


組織ディフェンスを徹底していて、今までの試合でも守備で相手を止めていた場面がよくあったので、ディフェンスに対して、僕たちがどう攻略してくかが鍵になると思います。


――決勝に対しての思い


こういう情勢の中、試合ができることに感謝をしながら、全力で楽しんでプレーして明日、勝ちきって優勝したい。


――相手のキーマンは?


ここまで来ると、キーマンは誰というより、メンバー全員が警戒する存在で、どのように対応するかが大事になってくる。


――ノーラックラグビーを掲げています。


最初の方は緊張で細かいミスが目立っていたが、大会を通して経験することによって、自信もでてきて、ボールをつなぐところで選手たちが積極的につなげにいける、チャレンジすることが増えてきた。決勝で簡単なプレーをすることだけでなく、どんどんチャレンジしていけば、仰星伝統のノーラックラグビーが実現できると思います。

――有観客での開催です


有観客になることによって、より勇気と感動を与えやすい。実際現地に来て見てもらって、勇気や感動を与えるプレーがしたい。



「チームの連携をもう一度高めて、つながり続ける!」CTB中俊一朗

最後の1試合ということで、サポートしてくださった方に恩返しするために、グラウンドで表現したい。試合を重ねるにつれて、チームとしての連携が高まってきているので、それをもう一度高めて、つながりつづけることをテーマにしているのでやっていきたい。



「全員の意思疎通をより一層厚くしてコミュニケーションできるようになると、優勝が見えてくる」LO楠田知己

決勝戦に上がってくるまでに、仰星を支えて下さる人以外にも他の高校の思いも背負って優勝したい。今までの試合を振り返ってみても、試合をするにつれて、全員の意思疎通がどんどんできてきていると実感している。それをより一層厚くして、しゃべらずとも横の選手とコミュニケーションできるようになると優勝が見えてくると思います。

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