8日、花園ラグビー場では第101回全国高校ラグビー大会決勝、東海大大阪仰星(大阪第2)と國學院栃木(栃木)の一戦が行われ36-5で東海大大阪仰星が勝利し4大会ぶり6度目の全国制覇を果たした。栃木県勢として初優勝をかけた國栃だったが、仰星の強力な接点でのプレッシャーでこれまでのようにクイックボールが出せず、さらに後半途中、FB青柳潤之介が怪我による負傷退場で攻撃のパランスを崩し、モールによる1トライに終わったものの、HO吉田温広、SO伊藤龍之介、FB青柳潤之介など2年生も多く出場しており、この経験は國栃にとって大きな財産になることは間違いない。来年の新チームで再び決勝の舞台に戻ってくることに期待したい。
2022/01/08
文●編集部
第101回全国高校ラグビー決勝