1日に行われるラグビーワールドカップ2019・三位決定戦、ニュージーランド代表とウェールズ代表の試合登録メンバーが発表された。両チームともに優勝という目標を絶たれた。大会三連覇を逸したニュージーランド代表は準決勝から7名変更。初の決勝進出を逃したウェールズ代表は9人変更という布陣になった。スコット・ハンセンNZ代表HC、ウォーレン・ガットランドWAL代表HCともに今大会を最後に退任。ラストマッチになる。
「新たな歴史をつくるチャンス」ウェールズ代表、ウォーレン・ガットランドヘッドコーチ
決勝に残れなかったことで選手はがっかりしている。ただ、オールブラックス相手に新たな歴史をつくるチャンス。ウェールズはオールブラックスには66年間勝利できていない。この試合は、大きなプライドがかかっているし、勝利することはスペシャルなことだ。
――選手のセレクトについて
今大会で代表が最後となる選手がいる中で、未来のために若い選手がオールブラックスと戦うという経験が必要。未来のウェールズのラグビーにとって何が必要かという大局的な見方が大事だ。トモス・ウィリアムズ、オーウェン・ワトキン、オーウェン・レーン、ハラム・エーモスなどの若い選手に経験させたかった。アダム・ビアードやディロン・ルイスもそうだ。
ウェールズ代表・試合登録メンバー
1.ニッキー・スミス
2.ケン・オーウェンズ
3.ディロン・ルイス
4.アダム・ビアード
5.アルンウィン・ジョーンズ(キャプテン)
6.ジャスティン・ティプリク
7.ジェームズ・デービス
8.ロス・モリアーティ
9.トモス・ウィリアムズ
10.リース・パッチェル
11.ジョシュ・アダムズ
12.オーウェン・ワトキン
13.ジョナサン・デービス
14.オーウェン・レーン
15.ハラム・エーモス
16.エリオット・ディー
17.リース・カリ
18.ウィン・ジョーンズ
19.ジェーク・ボール
20.アーロン・シングラー
21.ガレス・デービス
22.ダン・ビガー
23.ハドリー・パークス