27日、横浜国際競技場ではラグビーワールドカップ2019・準決勝、南アフリカ代表対ウェールズ代表の一戦が行われ、19-16(前半9-6)で南アフリカが勝利し、2007年大会以来の決勝進出を決めた。
ボールポゼッションでは、61%(ウェールズ)に対して39%。テリトリーでも38%。ラインブレイクもウェールズ5に対し、南アフリカは2。タックル数はウェールズ74に対し、南アフリカは142とウェールズの攻撃を受けながらも80分で3点上回り勝利を収めた。
戦前の予想どおり、互いにキッキングゲーム。FWでゴリゴリ。前日行われたイングランド対ニュージーランドとは対照的な重厚感たっぷりの試合展開。互いに1トライ。そして勝負をわけたのは1本のPG。アームレスリングのような試合をもう一度振り返る。
2019/10/28
文●編集部