18日、南アフリカ代表は準々決勝の試合会場である東京スタジアムでメディア対応を行った。司令塔のSOポラード、SHデクラークらがキックの練習を行った。
シア・コリシキャプテン
チームとしてはとてもいい雰囲気です。来日して1ヶ月ほど経ちますが、日本の環境にも慣れましたし、メンバーは楽しんでいます。どこにいっても暖かく迎えてくれています。練習もうまくいき、自信もついてきました。日曜日の試合がとても楽しみです。
今週は、特別なことはしていません。いつもどおりです。両チームは9月のテストマッチとの時とは違うと思います。激しくタフなゲームになると思います。
2015年の試合は厳しい経験でしたし、とても残念なことです。イングランドでの出来事でしたが記憶に焼き付いています。二度とあのようなことが起きてほしくはないです。ただ、9月のウォームアップゲームで、払拭できました。ただ、日本は4年前よりも強くなっています。
幸運なことに、私たちは初戦以降、勝利してきました。そして最後の試合から2週間以上ブランクがあります。確かに次の試合に負ければ、準決勝に進むことはできなくなりますが、メンバー全員やるべきことはわかっていますし、わかっていなければこの場所にいるべきではないと思います。ですから、私たちにとって次の試合はビッグマッチかもしれませんが、プレッシャーに感じることなく、いつもの試合としてやるべきことをやるだけです。
SOハンドレ・ポラード
4年前とは私たちも日本も全く違うチームです。私たちは2015年のことを教訓に同じ間違いを起こさないよう準備をしてきました。キックについては、戦術的な部分を答えることはできませんが、キックというのは試合の中で大きな役割であることはたしかです。自分たちが勝利するために、やらなければならないことをやります。これを絶対にこうしようとは決めていません。
スティックアシスタントコーチ
日本は、我々とのテストマッチ以降、自信がついてきているし、大きく成長している。ただ私たちも二週間ほど時間があり、日曜日に日本がしてくるであろうプレースタイルに合わせて準備をしてきました。これまで私たちは良い結果を残してきましたが、チャレンジでタフな戦いになるでしょう。スタジアムのサポーターは全員、日本を応援しているでしょうし、そういったことは想定しています。
日本はテンポが早く、選手たちはスキルが高い、コーチングも優れています。ゲームのスピードを我々がコントロールしていきたい。