ヒトコムサンウルブズは19日、ホーム秩父宮での初勝利をかけて強豪ハリケーンズ(NZカンファレンス2位)と対戦した。会場には16,805人の満員で世界トップレベルのラグビーに大きな歓声がこだました。
最高のパフォーマンスだった前半。高まる期待。
この声援に後押しされるように先制したのははサンウルブズ。6分、この試合12番として起用されたウォーレン・ボスアヤコ(NTTコム)の突破から、WTBセミシ・マシレワがトライ。
マシレワは28分にも、SOパーカーの絶妙なキックパスをキャッチし豪快なジャンピングトライで観客をわかせた。マシレワは7トライでトライランキング4位と好調をキープ。サンウルブズは2トライ、3PGで23-10とリードして後半を迎えた。