挑戦ROADto2027‐オーストラリアA戦の大敗から何を学ぶか、若手育成とゲームの質の両立、タフな日程の中でその最適解は | ラグビージャパン365

挑戦ROADto2027‐オーストラリアA戦の大敗から何を学ぶか、若手育成とゲームの質の両立、タフな日程の中でその最適解は

2025/10/22

文●大友信彦


Japan XVがオーストラリアAに大敗した。

失ったトライは前半5、後半6の計11。80分にわたり、まんべんなく取られ続けた印象だ。

まずは「71失点」という大敗の規模感を振り返ってみよう。

70失点という大敗は2011年以来だった

日本代表がトップメンバーを外したり、相手が正代表ではないときなどは過去「Japan A」「Japan XV」などのチーム名のほか、2019年には「WolfPack」というチーム名を使用したこともあり、また「日本代表のチーム名のまま臨むノンキャップ試合」という扱いだったこともある。

それら、Japan XVを含む準代表の大敗記録を調べてみると、2014年11月のマオリオールブラックス戦(神戸ノエスタ)で21-61、2012年11月のフレンチバーバリアンズ戦(ルアーブル)で41-65という敗戦があった。今回の失点71点はそれらを上回り、かつそのときは日本もより多くの得点を挙げていた。準代表が対戦する相手はフル代表ではなく、そこまでの大差はつかなかった。

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