3月27日、コベルコ神戸スティーラーズは、東芝ブレイブルーパス東京を花園に迎え対戦。ここまで4勝6敗(勝点21)の7位のスティーラーズ。プレーオフ出場のトップ4入り(現在4位の横浜イーグルスとは11点差)するには1試合も負けるわけにはいかない状況が続く。その中でスプリングボクス(南アフリカ代表)のルカニョ・アムがリーグワン初登場、初先発を果たす。本来はシーズン開始からの予定だったが、新型コロナの影響で入国が遅れ、さらに隔離期間を要した。
今季の最後までプレーする!
――入団した経緯は?
チームに合流することができて嬉しいです。これからラグビーをするのが楽しみです。昨年の最後の方に日本に1シーズンプレーする話をスティーラーズにいただきました。シーズンの最初から来る予定でしたが、ボーダーが開いてなくて、なかなかコロナの関係で入国できませんでしたが、最近、ボーダーが開いて入国することができました。
今はラグビーをするのが楽しみです。2019年ワールドカップで日本にいて楽しかったし、日本の文化を理解するのも楽しかったです。日本に来る判断をするのは簡単でした。1月に契約ができて、今季の最後まで(プレーします)。
――日本に来日することを決めた大きな要因は?
ボクスとして(日本代表と試合をして)日本のラグビーをやっている速さ、エキサイティングさ、いい内容と感じていた。チームを選ぶときにスタイルがフィットするのかが重要だと思ったので、神戸がそういうチームだと思いました。
――隔離もあったと思いますが現在の状況は
自分にとっては、(帰国後の)隔離はチャレンジングだったと思います。一部屋で狭いスペースでなかなか運動できず、体の状態を保つためにいろいろ取り組みました。今日からチームに合流したので、フルメニューはやっていない。個人の調子を上げるために別メニューをやりました。