14人と数的に不利な状況でありながらも、数的不利を感じさせないパフォーマンスでスピアーズを追い詰めたサンゴリアス。堀越とともに共同キャプテンをつとめたSH齋藤直人と3シーズンぶりに国内リーグに復帰した松島幸太朗が試合後取材に応じた。
齋藤直人「結果が出なかった。ベストは尽くせた」
――14人なってどんな声をかけた?
齋藤 まずはしっかりシステムのところ、アタックだったらロックが抜けたところを外側から埋めて、ディフェンスだったら立っている人数を増やすところをした
――気持ちのこもったラグビーをしていた
齋藤 間違いなくできたが、結果が出なかった。ベストは尽くせたと思います。
――中4日で3位決定戦です
齋藤 リカバリーも含めて、最大限の準備をして勝って終わりたい。
松島幸太朗「出し切った。レフェリーの判断でこういう結果になった」
――1人少ない中、良い試合だった
松島 90分弱、よく14人で戦った。最後、TMOになってレフリーの判断でそういう結果になった。出し切ったという感じでした。
――14人になった後
松島 しっかりキックで敵陣に入っていくこと、無駄に攻めるのではなく相手のFWを下げて、そこからディフェンスして相手のミスを誘う。14人で戦ったキヤノン戦のイメージで、イメージはついていた。戦術的な部分は特に問題なかった。