NTTジャパンラグビーリーグワン・プレーオフ準決勝、東京サントリーサンゴリアスは、クボタスピアーズ船橋・東京ベイに敗れファイナル進出できなかった。SH流大は「自分たちは持てる全てを出し切ったけど負けは負け。僕らはチャンピオンになるためだけにやっている。優勝するか、それ以外かそれがサントリーの宿命だと思っている」と話した。3位決定戦は試合を終えた直後はどうでもいいと感じたが、「ファンのため、会社のためそれが最後の使命」と言い残してグラウンドを去った。
――最後のトライの場面について
グラウディングはしているんですけど、レフリーからは見えないところですし、カメラの写っていない点もルールも理解できるので仕方ないです。ボールか、スパイクかわからないような感じでしたが、僕らは明らかにボールであることがわかっていたのでアピールしていました。先程、レフェリーの方とお話させてもらったんですけど、そこは映像から判断できないからノートライだということでした。
――14人として戦った試合
14人で戦った中では最後のゲームで何もいうことはないと思いますし、自分たちの持てる全ては出し切ったけど、負けは負けなので、クボタさんが強かったと思います。見ている人にとっては14人で戦っていることを感じさせていなかったと思います。それはFWが7人だったのにあれだけ大きなクボタ相手に、日本人選手が主体のサントリーですけど、ブレイクダウンでも、モールでも、スクラムでも頑張って。素晴らしいなと思います。