慶應義塾の新戦力―1年生4人に訊く、申驥世・西野誠一郎・山崎大雅・小林祐貴 | ラグビージャパン365

慶應義塾の新戦力―1年生4人に訊く、申驥世・西野誠一郎・山崎大雅・小林祐貴

2025/09/16

文●編集部


14日、慶應義塾大学は、関東大学対抗戦・開幕節で青山学院大学と対戦。慶應は春季大会で24‐29と青学に敗れているが、この試合では後半相手のペナルティからPGでスコアを積み重ね。突き放すと32‐18で勝利し春のリベンジを果たした。


この開幕戦で出場した1年生は3人、昨年の花園を制した、桐蔭学園出身のLO西野誠一郎、FL申驥世、浦和高校出身のLO山﨑太雅の3人が先発。SO小林祐貴がリザーブから出場した。試合後に4人に話を聞いた。

FL申驥世(桐蔭学園出身)

申驥世

申驥世


春に負けてから、夏合宿中も初戦の青学戦に向けてチームが集中していた。課題もたくさんあったが、勝てて終われたのは良かった。

(初の対抗戦、自分のパフォーマンスは)同期3人でデビューできてよかった。対抗戦の1試合というよりも青学戦ということで、自分のやることを80分間、全うすることだけを考えていた。


(チームの出来は)チームとしては70点くらい。やろうとしていたことを、できた、できないではなく、やり続けたこと。FWにこだわり続けて、最後、流れが来た。ブレイクダウン、ダブルタックルはずっとこだわってきたところで、すごく良かった。やっぱり自分も含めて規律やセットプレーで甘さが出て、流れをつかみきれなかった。

LO山﨑太雅(浦和高校出身)

山崎大雅

山崎大雅


(初の対抗戦デビューでしたが)試合前は緊張したが、試合に出たら自分にできることが限られているので100%やり切ろうと思って、80分やり切った。

(今日の出来はどうでしたか?)僕が何回かミスをしてしまったが、チームの雰囲気が良くて、次に取り返すぞという雰囲気があって、とても楽しかったです!

(ラグビーは高校から始めた?)中学まではバスケットボール部でした。バスケは(埼玉の)高校は強豪校が固まっているので、浦高の(バスケ部)にいっても勝てないなと思った。また浦高はラグビー部が強いのでやろうと思った。高校1年ときは(花園予選の)ベスト4が最高でした。

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