19日、ラグビー女子日本代表は、ワールドカップ前のスペイン代表との国内テストマッチ初戦を行い32‐19で快勝した。試合後、先発したSH阿部恵(アルカス熊谷)、そしてリザーブから出場しキックでチームを前進させたSO山本実(YokohamaTKM)、後半から出場し逆転に導いたSH津久井萌(横河武蔵野アルテミ・スターズ)の3選手に話を聞いた。
SH阿部恵

阿部恵
試合の入りの部分も、アタック、ディフェンス両方でやってきたことが出せたかなと思います。個人的にも練習から常に色々考えながらやっているので、試合の入りも良かった。
――途中、逆転を許しましたがピッチの中ではどういう状況でしたか?
一人ひとりがやるべきことを明確に考えながら遂行していて、FWがモールでトライを重ねることができたので、その部分はやってきたことが全部だせて、逆転までできたのがよかったですね。

――ボールを動かす部分については
前半アタックする時間は長かったんですけど、前半の後半のところで、もう少しアタックしたかったかなと思います。ボールをキープするところとキックするところ、その辺はもう1回考えてやらないといけないかなと。
――それはもう少し横に展開して、アドバンテージがでてもキープするとか?
まあ、でもチャレンジのキックはチームとしてもいい、ということになっているんで、判断としては良いかなと思います。
