バディヴァカロロ・ライチェル海遥は、清水麻有とともにサクラセブンズこと、女子セブンズ日本代表のキャプテンを務める。前回のリオ五輪では大会本番4ヶ月前に肩の脱臼で出場することができなかった。その時の悔しい思いも含め、若きサクラセブンズを牽引して勝利のためにすべてをかける。
――共同キャプテンになった経緯とヘッドコーチに期待されていること
はじめに、選んで頂いた時に、二人は信頼して選んだ。チームを引っ張っていってほしいとハレHCから言われました。チームにとっては中堅という立場で若い選手に比べると、冷静な判断ができるので、チームを引っ張っていきたい。
――チームの分担
大きくここはこう、というのはなく、二人でバランスよく、ミーティングを私がやったり、(清水)麻有がやったり、日々やっています。
――清水さんと初めてあったときの印象とどういう存在
中学校の関東ユース、1年生の時に出会いました。その時からポテンシャルがある選手だなと思っていました。こういう共同キャプテンとなれて嬉しいです。ユース時代から、アカデミーに選んでいただいたり、常にまゆの存在はあって、刺激をうけました。
昔はそういう話はなかったですが、ラグビーが正式種目になるとなって、その時まだ、ユースカテゴリーでやっていたので、お互いに鼓舞しながらやってました。