サクラセブンズこと女子セブンズ日本代表は22日、HSBCワールドラグビーウィメンズセブンズシリーズ・北九州大会」の2日目、9位〜12位決定戦の初戦でアメリカと対戦した。
第1日の予選プールでも対戦しているアメリカとの対戦。サクラセブンズはフィジカルで劣っている分、ボールを散らすことで何とかディフェンスの穴をついて行きたいところだったが、この日のアメリカもブレイクダウンで執拗にサクラセブンズへプレッシャーをかけ、そこからトライを量産した。
チーム最年少の平野優芽が2つのトライを決めるも、ゴール前のディフェンスで粘りきれず終わってみれば6つのトライを許し、14-34で勝利することはできなかった。
「平野や大竹といったワールドシリーズ(レベルの試合)でも、(相手の)裏に出れる選手が出てきたのは前向きに考えたい」稲田ヘッドコーチ
――チャレンジトロフィーの1回戦は、昨日同じプールで敗れたアメリカとの再戦でした。
稲田HC とにかく一番フォーカスしたことは攻撃を継続することでした。キックオフからの2分間が昨日の課題だったので、マイボールを継続することをテーマにやりました。アタックの幅を昨日は広くてミスしていたので、狭くてもいいので強くアタックして継続することを意識しました。