太陽生命ウィメンズセブンズシリーズは、いよいよ今週末、23~24日の熊谷大会で開幕する。熊谷会場での太陽生命シリーズは昨年初開催。今回は記念すべき開幕戦だ。熊谷と第2戦静岡大会の会場と成静岡エコパはRWC2019の会場。ワールドカップレガシーが女子ラグビーにも活かされているのは嬉しいことだ。
太陽生命シリーズ開幕に向けた2022新戦力情報シリーズ第4弾は、コアチーム残り3チームの紹介だ。
東京山九フェニックス
昨季最終戦、鈴鹿大会で、2015年東京大会以来6年ぶりの優勝を飾ったのが東京山九フェニックス。近年は他チームからの移籍選手や、首都圏の大学に進学した大学生選手を多く受け入れている。
昨年の太陽生命シリーズ終了後に加わったビッグネームは大黒田裕芽だ。太陽生命シリーズには2014年の第1回からアルカス熊谷で参加し、3大会で193点をあげ1年目の得点王に輝いた。昨年は名古屋レディースに在籍しながら東京五輪に向け練習していたが東京五輪に落選。その後、拠点を首都圏に戻し、フェニックス入りした。シリーズ通算得点427は歴代2位(1位は山本実)。チャレンジチームで出場した昨年の東京大会では2015年秋田大会以来となるMVPも受賞した。