9月23日から27日、来年の東京五輪に向けて埼玉・熊谷で合宿している女子セブンズ日本代表候補。13名の選手が参加している中で、香川メレ優愛ハヴィリ選手(アルカス熊谷/早稲田大1年)がオンラインで報道陣に対応した。
「もっと経験を積んで(東京五輪に)挑めるというのをポジティブに」
今回はオリンピックスコッドメンバーが全員集まって初めての合宿だった。みんなでトレーニングできる嬉しさもあり、とても充実した合宿ができていて嬉しい。(今日の)トレーニングは雨で、室内で、ジムでやったりしています。
――大学どれくらい行けているのか、また自粛期間中の生活は?
4月から大学生になって、授業は全部オンラインなのでキャンパスには通えていません。その分、トレーニングの時間が取れるのでやりやすかったと感じています。(また)新しいキャンパスにいけるのを楽しみにしていましたが、なかなかうまくいかなかったですが、ちょっと思っていたのと違うし、学べることは充実していたので、オンラインで学業の部分で充実した生活ができました。
自粛期間中は本当にチームでの活動がなかったので、個人で15kgまで調節可能なダンベルを追加して購入してトレーニングし、フィットネスとか走る部分では個人だけでも頑張れるところなのでチームのメンバーがいない孤独感はありましたが、同じ目標に向かって頑張っていることを励みに頑張りました。
――東京五輪が延期されたことに関して
まず決まったときは、直前までもう少しオリンピックだと思って、それに集中して考えてトレーニングしていたので、本当に最初は戸惑いました。でも、最初はモチベーションが下がったときはありましたが、私はまだチーム最年少で経験が少ないのでこれから1年、もっと経験を積んで(東京五輪に)挑めるというのをポジティブに逆にとらえるようにして切り替えていました。
――今回の合宿で違ったことなどを教えてください
トレーニングも合宿を重ねるごとに段階を上げていて、今回の合宿はタックルバッグを使ったディフェンス練習など再開する予定です。スクラムとかタックルとか直接、コンタクトする練習は再開していません。