女子7人制ラグビーの日本一を決めるサーキットシリーズ「太陽生命ウィメンズセブンズ2018第3戦・富士山裾野御殿場大会」は、三重パールズが日体大に勝利し、秋田大会に続き優勝を果たした。恒例、本誌が現地取材をもとに活躍した選手を選出する「ドリームセブン」を紹介する。
ヴォーガン・ジャンナ(三重パールズ)
東京大会の9トライ、秋田大会の8トライに続き、今大会では5トライ。特に決勝では勝負を決める3トライの固め打ちで、パールズを優勝に導いた。2度目の大会MVP獲得は堤ほの花に次ぎ2人目で、2大会連続は大会で初めて。20歳、169㎝、67㎏
伊藤優希(日体大)
ブレイクダウンの攻防、ラインアウトなどセットプレーで獅子奮迅の活躍。準々決勝のグレース戦、自陣ゴール前で相手ボールをターンオーバーし、そのまま100mを走りきったトライは今大会ベストトライのひとつといっていいだろう。21歳、162㎝、62㎏、日体大4年