菅平高校女子セブンズ2023・フォトレポート!最多36チームがエントリーしたDAY2・順位トーナメントギャラリー | ラグビージャパン365

菅平高校女子セブンズ2023・フォトレポート!最多36チームがエントリーしたDAY2・順位トーナメントギャラリー

2023/08/11

文●大友信彦


8月4-6日の3日間、長野県上田市のサニアパーク菅平で「2023菅平女子セブンズ」(旧オッペンカップ)が開催された。
大会には昨年以前から複数チームが参加していた関東学院六浦、石見智翠館、福岡レディース、四日市メリノールに加え、鳴門渦潮も2チームでエントリー。岩手の花巻東が初出場するなど、最多の36チームがエントリーして行われた。

【高校の部】

高校の部は8月5日に8組に分かれてプール戦を実施。各組の順位に従い、2日目は1位、2位、3位、4位の各トーナメントを実施した。各組の順位は以下の通り。
◎はシードチーム(東日本3、中日本1、西日本4チーム)

■プール1
1位◎関東学院六浦A
2位 CHEERS
3位 愛知県ラガール・ユース
4位 大泉

■プール2
1位 ARUKAS YOUTH KUMAGAYA
2位◎石見智翠館A
3位 開志国際(+秋田ノーザンブレッツ・プレアデス)
4位 マリンウィングス レディース

■プール3
1位 佐賀工
2位◎四日市メリノール学院A
3位 鳴門渦潮B
4位 Altemi-Stars Youth

■プール4
1位 京都成章
2位◎福岡レディースA
3位 S&J
4位 桐蔭学園
5位 茨城ワイルドローズ

■プール5
1位◎麗澤
2位 鳴門渦潮A
3位 四日市メリノール学院B
4位 ALL MIYAZAKI

■プール6
1位 BRAVE LOUVE
2位◎福岡レディースB
3位 花巻東
4位 OTガールズ7
5位 OSAKA CRAZY GIRLS RC

■プール7
1位◎関東学院六浦B
2位 石見智翠館B
3位 ORYGINA NIIGATA
4位 長崎レディース

■プール8
1位 流経大柏
2位 栃木福島
3位 四日市農芸
4位◎追手門学院
5位 都市大・南信州

ALL MIYAZAKIは富島、延岡星雲、宮崎大宮
S&JはSCIX RC(神戸)と京都JOINUS
マリンウィングス・レディースは東海大静岡翔洋を母体に結成された女子クラブで、同校ラグビー部女子選手のほか静岡ブルーレヴズRS、RS清水などの選手が参加。
OTガールズ7はクラーク国際、湘南ベルマーレ、山梨Shines、群馬プライムス
長崎レディースはデューザ長崎・諌早RFC
栃木福島は栃木ストロベリーズ・福島ロサージュの合同チーム


プール戦の結果、シードされた8チームのうち1位で通過したのは3チームだけ。4チームが2位、1チームが4位となった。この大会は変則フォーマットを取っていて、4チームのプールも5チームのプールも全チームが2試合を消化。このため直接対戦しないチームが2勝0敗同士、得失点差で順位を争うケースが出てくる。シードされた石見智翠館A、四日市メリノール学院A、福岡レディースAとBは、いずれもプール戦で2勝0敗ながら得失点差で同組のライバルを下回り1位トーナメント戦進出を逃した。もっとも、得失点差でシードダウンして1位通過を勝ち取った佐賀工とARUKASは昨年の大会では逆の立場、得失点差で1位通過を逃していただけに、今年はプール戦の2試合で容赦なく大量点を取りに行ったという。これはワールドシリーズでも太陽生命シリーズでも見られる現象。無敗ながら1位を逃したチームは気の毒だが、勉強になったのではないか。


DAY2 1位トーナメント

DAY2は各順位ごとにトーナメントが行われた。

■1位トーナメント(1~8位決定戦)


ARUKAS 12-7 関東学院六浦A

六浦A・上野花珠主将

六浦A・上野花珠主将


アルカス・丸山希香

アルカス・丸山希香



プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ